前回の動画の続きが昨日アップロードされていました。見てみたら僕の考えと似ている、というか同じでした。
関係により存在が生じる
縁起
上の動画では人の記憶を説明しています。
記憶は細胞単体に記憶されているのではなく、細胞と細胞の関係によって定義されていると述べられています。その説明は数学における「概念」の定義の作法と同じで、また僕の仏教哲学の「縁起」の解釈とも一致します。
「存在」は関係という相互作用のネットワーク上に一見すると「在るように見える」現象。
左は宇宙と脳細胞の構造です。まさに縁起そのもので、縁起を視覚化するとこのようになるはず。
ネットワーク(関係)から切り離されたら実存はしているのかもしれませんが、誰もその存在を認識しないので、無いのと論理的には同義です。
縁起や数学的な定義の作法に対する僕の解釈は下の記事を参照してください。
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