天才ジェームズ・トニーのショルダーロール

技術選手分析
ジェームズ・トニーのショルダーロール

トニーのショルダーロール。
僕はメイウェザーのそれより好き。
トニーは肝が据わっているのを感じます。故にメイウェザーの大袈裟さはなく、シャープに感じます。が、打たれます。打たれずに勝つのがボクシングである、という視点でならメイウェザーに軍配が上がります。

とは言え、トニーはミドルからヘビーまでを制覇した超人です。ロイ然り、この実績はパッキャオに比肩するのではと感じます。すなわちトニーは過小評価されていると。※ドーピングはした

1.股関節ロック
2.肩甲骨ロック
3.大腰筋

1ができないとトニーやハメド、メイウェザーのように仰け反れません。

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2ができないと相手のパンチの軌道を遮れません。ディフェンス中のトニーの肩甲骨が外転しているのが分かるはずです。感覚としては、肩甲骨の中に首をすくめて隠れていると予想します。

大腰筋がかなり強く収縮して潰れているのが分かると思います。
これで両肩を結ぶ直線を傾けて、左肩を高めることで顔を隠せます。これも隠れる感覚だと予想します。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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