カネロの鉄壁のガードと股関節に乗るを解説

技術
技術運動理論
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運動の基本

徹底ガード

下の画像のような首を前下方へ向ける姿勢を作ると、胸椎の後弯に伴う肩甲骨の外転が起こり、肩甲骨平面を前へ向けやすくなるので、腕がロックされたように動かなくなります。

前傾して前へ突きだすのではなく、みぞおちを潰して背中を丸めます。背中が甲羅のようになれば正解です。

腸腰筋が強く生まれつきの骨格が上の画像のようになってる人も稀にいます。GGGやベナビデス兄弟ははその部類だと思います。長岡は努力で修得していて、半分程度はできるようになりました。少しづつ良くなっているので、まだ完成度は高められると思います。これができない場合、カネロやベナビデス、ベテルビエフのような硬いガードにはなりません。

股関節へ乗る

胸椎の後弯を強調できると連動して腰椎前弯、骨盤前傾、股関節伸展が起こります。
僕が股関節に乗るって言ってる股関節が床へぐっと押し込まれる感覚の正体かもしれません。
背中の力が抜けて肩甲骨と腕の重さを脚に乗せられます。
出来てない人を見ると大変そうだなあって印象を受けます。

股関節に乗れないと構造的に腹式呼吸が浅く、胸式呼吸が優位にやるので、動く度に床への荷重が抜けて背中が力み、グラグラバタバタと忙しなくぎこちない動きになります。

股関節に乗れると下のブタエフのようにのけぞったような立ち方で、背中が盛り上がり肩甲骨がお尻と同じ垂線にきます。

この辺は運動の本質なんですが、言葉で説明するのが困難なので、気になる方はパーソナルトレーニングを受講してください。
やれば僕の妄想ではなく真実だと分かると思います。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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