構造の力を最大化する

トレーニング
トレーニング運動理論

人体模型を買おうかと思う程度には筋肉や骨格の構造を眺めて解釈を与えるのが好きな僕がその入門書を紹介します。

タブレットに入ってて、暇なときに眺めてます。

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構造の力を最大化

解剖学

図解が多く、難しい専門用語もりませんので、数時間でサッと読めます。

ところで僕は同じ本を短いと2年、長いと5年周期で読み返します。「一度読んだら終わり」って方も多いと思いますが、僕はこの読書方法が僕の発想の飛躍を起おす上で非常に重要な要素になっていると考えています。一回目、二回目、三回目と印象(直観)が毎回異なり、その微妙な違いを考えてネットを徘徊することによって僕の頭の中の散乱した情報が一気に圧縮されます。

ジブリの見方は子供と大人で変化しますよね。心の中の何が変化したのかを俯瞰して認識することで、自らの核となる性質、自我同一性が確立されます。自我の獲得は強めのアハ体験なので快感を覚えます。そして自我同一性こそが強力な知性、判断の源泉となります。

閑話休題。著者の大山卞圭悟先生の価値観はとても参考になります。
本屋でなんとなく手にとってみて、考え方が似ているなーと思って即決、帰ってキンドルで購入しました。

構造を知る

なぜそのような構造になっているのかを理解し、それを意図された通りに運用することが大切です。

下の図は冒頭で提示される作者の考え方(世界観)です。
重力が関節に加える回転力を表しています。

骨格を伝う床反力(重力)と関節へ回転力を与える慣性力、それに伴って起こる筋肉の連鎖的な反射が大切なことはこのブログでしつこく解説しています。
運動における基本ですが、ボクシングジムの平均的な現状は、動作原理を無視した「筋肉がデカい→強い」「我慢する→偉い」という単純極まりない論理による指導が蔓延し、また筋肉自体に意識が向けられ過ぎて、総体としての運動が蔑ろにされていると感じます。
指導者レベルでも構造を上手く使うことより筋肉を強くすることに意識が向けられていると感じます。そもそも構造(原理原則)を理解することすら放棄して、みんながやってる常識だから、または最先端だからって、理由も分からないまま形だけのトレーニングが導入されたり、または排除されたりしていると選手として、またトレーナーとして僕は強く感じています。

以下、冒頭で提示される著者の世界観の中でも特に大切だと感じる部分をマーキングしました。

生命を創ったのは人ではなく、自然の職人です。人が構造とそれに伴う機能を規定したのではありません。自然が規定しました。人の身勝手な解釈では構造の機能は最大限発揮されません。

人を創った職人がなぜそのような構造を用意したのか、その意図を汲み取ることで構造の力は最大化されます。
あれが必要、これも必要と足し算するのではなく、構造が持つ本来の力を発揮させる引き算的な発想が求められます。

構造って前提を元に技術、練習を演繹していきます。前提が変われば結論は変わります。今回紹介した本はその前提を簡単にですが教えてくれます。

競技力に伸び悩みを感じているなら、アプローチを変えるのも手です。

αオスの条件

前提から結論を演繹していくというのは数学もそうですね。今僕は数学に「人の認識」って文脈を与えて遊んでいます。
ボクシングにも色んな文脈から色んな解釈を与えて楽しんでいます。骨格の構造に文脈を与えて自分だけの物語を創ろうとしているのもその一端。

僕は屈強なアルファオスに求められる条件は前提を元に論理的に妥当な物語を創る能力だと定義しています。聖書が好例です。世界最大の群れを率いる物語が創られました。

この能力を磨くことが人生の成功に大きな役割を果たしていという直感があります。
骨格、ボクシングにあなたなりの文脈を与えてみてください。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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