制約の中で創造性が養われる

トレーニング

同じようなことを考えるんだなーッと思いました。
確かブログかインスタのコメントで創造性を膨らませるためにあえて制約を作るって方法を教えて頂いて「なるほど!」と思ってその日の内に試してみたのですが、面白いことに制約がある方が創造力豊かになりました。

選手の潜在能力によって制約は変えていく必要があるとは思いますが、適切な制約を与えられると創造性が爆発します。
個人に寄るとはいっても複雑な制約を儲ける必要はなく、フックだけ、アッパーだけみたいな感じでやらせていました。
ただアッパーならどんなアッパーでもOK。
アッパーって普通に突っ立てると当てにくいので飛んだり跳ねたり、角度作っていくんですよ。

Twitterに書いてあるように完全な自由だと選手は得意なパターンに拘るので得意パターンは磨かれるけど、技術的な幅が乏しくなってしまいます。
練習相手が毎回変わる、とかなら得意パターンが通じず色んな形に派生していくので、それでもいいとは思いますが、毎回同じ相手と練習した場合、自分の得意パターンが通用しなかった場合の対応策が練習できません。

普通は練習相手って限られると思いますので、あえて制約を作って攻防のパターンを増やす練習は大切だと思います。

ディフェンスはあえてハンズディフェンスに制限したり、あえてハイガードで固めたり、あえてオフガードで動き回ってみたり。
練習を考える段階で楽しいし、普段やらないことをやるからこそ創造性が育まれるはずです。

観念を作り上げて、また壊して、また作って。
この過程で本当に世界を理解するのに役に立つパターンが認識できるようになるはずです。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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