ボクシングは心理戦だ! 戦いのマインドを持て!

メンタル

ドネアのマインドは「征服者」。
あなたはどんなマインドで戦っていますか?
人生もボクシングも大切なのは「心」です。

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獰猛なマインドを持て

心は身体を動かし、強い心を引き出す技術が凝視です。
凝視によって僕の心が獰猛化するのは、情動反応だと思います。
この辺の話は別の機会に譲ります。
今回はマインドについて。

相手を睨みつけながら「お前は弱い、間違っている」と態度による催眠術をかけつづけ、相手を弱らせます。

声のトーン、視線、姿勢など人は堂々としたオスに魅了されます。戦いの最中であってもです。
強いオスは「胸に響かせるような低い声」をして「目の奥を覗くような目」でこちらを見てきます。ゆったりとした堂々たる態度でオスとしての威厳を見せつけようとします。

逆に弱いオスは「裏返ったような細い声」で「こちらの様子を窺うような視線」を向け、ソワソワと落ち着かない様子で出会った段階でひれ伏しています。

心理戦は縄張り争いの延長にあります。
ポーカーも麻雀もボクシングも本質は同じ。
オスとして堂々とした態度で「お前は間違えている」と伝えるのです。
それは徐々に催眠術のように効いてきて、相手の心の力を奪っていきます。
「間違えているかもしれない」と戦いの最中であっても自分自身を疑い始めます。
何のためにその場に来たのかすらを忘れて自分自身を疑うのだから、この催眠は強力ですよね。

皆さんもご経験があるのではないでしょうか。
スパーリングで、仕事で、恋愛で。
自分が何を奪いに来たのか、一番大切ことを忘れてしまったこと。

凝視も意思表示の一つで「やれるものならやってみろ」と相手へ表情で意思を伝えることで、戸惑いを誘い、それが時間を稼ぐことに繋がります。
また、完全に見られている状態でのフルスイングは度胸がいります。
体が強張り伸びとキレを失わせること相手のミスを誘います。

逆に言えば、ビビったら勝てません。技術的にどれだけ上回っていてもです。
相手の催眠によって力を奪われていきます。

どんなマインドを持って戦うのか。
「征服者」「捕食者」など人によって違うと思いますが、獰猛であればある程強くなれます。

群れの序列争いの延長線上に心理戦があり、これが人の勝負の本質です(長濱説)。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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