超えちゃいけないラインを知る【無酸素性作業閾値】

メンタル戦略
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自分の無酸素性作業閾値を知る

つまりは自分の超えちゃいけないラインを知る必要があるということです。
無酸素性作業閾値のギリギリを言ったり来たりしながら戦うことで、パワーとスピード、集中力を維持したまま長い時間戦うことができます。

12ラウンド、10ラウンド、8ラウンドと長時間戦うボクシングでは、この見極めが特に重要になります。
このラインを感覚的に知っている、そして死守できることが選手の競技力を考える上で重要な要素の一つになると思います。

まだいけると思っていたら本当に、突然です。
ガクッと落ちます。

そして超えてはいけないラインを超えたことに気がついた時には手遅れなんです。
身体のエネルギーは枯渇し、疲れによって気持ちは弱気に傾きつつある中、相手はチャンスと見て畳みかけてきます。
イケイケで攻めて最後逆転されるパターンだと思います。

相手にラインを超えさせる

自分が超えてはいけないラインなら、相手だって超えちゃいけないラインです。
そのラインを超えさせるって考え方もできます。
この発想があるだけで、ピンチの時でも持ちこたえられます。

むしろ、「もっと打ってこい、自滅しろ、後悔するほど殴ってやる」と強気にになるほどです。

格上が相手で実力差がある試合なんて特に大切になります。
挑発して相手を怒らせて感情的にさせればいいんです。
力んで大振りになるので空振りを誘えますし、力んでいるので体力の消耗が激しくなります。

ボディーを効かされたら打ってこいとジェスチャーしたり、ピンチの時ほど相手を挑発する選手が多いのは実は合理的な戦術なんです。

ピンチの時に縮こまってしまうと逆に相手は伸び伸びと打ってくるので、より苦しい展開になりますからね。

まとめ

自分の無酸素性作業閾値を知ることは競技力に繋がります。

ピンチの時に心を支えてくれるのもこの考え方です。

12回戦やってたボクサーとして言わせてもらうと、8回戦からスタミナについて考え出しても遅いです。

四回戦からコツコツ学んでください。

8回戦以上を目指すなら、疲労回復やエネルギー産生系は学んでください。

隣のアイツやムカつく先輩と差をつけるなら、膨大な練習が必要です。

その為には疲れない心臓が必要です。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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