よもやま話 ジャブ、フック、アッパー、ストレートというマトリックス パンチはパンチです。フックやアッパーなんてのは便宜上、パンチの軌道に名前をつけただけ。存在はしません。 同じ動作です。仮に上記の概念がなければボクサーは制約から解き放たれてもっとボクサーになれると感じています。 パンチのスイングを全て統一で... 2023.10.15 よもやま話技術
トレーニング 前鋸筋を利かすパンチのスイングのイメージ 肩甲骨の外転を保って腕をスイングする為のイメージを共有します。 「母指球でこするようなスイング」 長岡の動画が分かりやすいと思います。サンドバッグをこするように腕をスイング。注意点はサンドバッグを実際に殴る際はこすらないこと。こするようなス... 2023.10.14 トレーニング技術
技術 手打ちver4の補足 下の記事で軽く触れた、胸を閉じると大胸筋が伸張されるって話の補足。長岡が「体感するまでは説明の意味が不明だった」とのことなので。 手打ちver.4 肩甲骨外転と上腕の内旋の連動 肩甲骨と上腕の連動は広背筋によって引き起こされていて、それは橈... 2023.10.06 技術運動理論
トレーニング 手打ちver4 長濱式懸垂、ディプス、腕立て、腸腰筋レッグレイズ、反発ドリルなどを継続して約一ヶ月。胸椎の後弯と肩甲骨の外転が崩れることがなくなったてきました。手打ちver4からは本格的なフィジカルの強さが要求されます。 ビフォーアフターを作ったので比較し... 2023.10.04 トレーニング技術
技術 胸を閉じるとパンチが強くなる理由 ユーチューブの質問の答えを考えてみていきます。下の動画のように胸を閉じて、つまり肩甲骨の外転を保って殴ると腕が強くスイングされます。 大きく肩甲骨を使った方がエネルギーが高そうってのは直観として間違ってはいないとは思います。 ただ、実際は肩... 2023.10.01 技術運動理論
トレーニング 長濱式腕立て伏せ 肩甲骨外転を保ったまま、主観的には「肩甲骨を固定して」腕の曲げ伸ばしを行います。胸椎を後弯させる姿勢でないと肩甲骨の強い外転が起こりません。前鋸筋や小胸筋が弱いと胸椎の後弯と肩甲骨の外転が保てず肩甲骨が起き上がります。 イメージのような形に... 2023.09.21 トレーニング
トレーニング パンチ強化の前鋸筋トレ 前鋸筋トレ 胸を閉じて腕を強く投げられるようにする為に我流で導いた、危険を承知で実践しているトレーニングです。 変則ディップス フォームについてコメントで言及されています。 コメントと概要にも補足していますが普通の人にはきっと、この練習は難... 2023.08.25 トレーニング
運動理論 拳の握り方 その3 握り方その3。 拳の握り方 筋肉の緊張の違い こうやって握ると。 黒で塗りつぶした場所に質量が集まってきます。 これは実際に握って見てほしいのですが、小指薬指で握ると赤く塗りつした辺りが緊張するはずです。 腕をスイングすると左のようになるの... 2023.06.22 運動理論
運動理論 拳の握り方 その2 握り方の補足をします。 拳の握り方 拳の握り方 左のように親指と人差し指、中指で拳は握るという記事をしました。 こうやって握ることで自然とロシアンスタイルでフックを打ち、ゲンコツを当てることができます。 逆に小指と薬指で握るとチョップのよう... 2023.06.21 運動理論
技術 拳の握り方 拳の握り方 簡単に拳の握り方を共有します。どう握るのかで背中の緊張が変わってくるので、超重要。ここをミスしたまま強く腕を振ろうとすると肘の腱や背中や肩の弱いインナーマッスルに負担がかかるので、怪我に繋ると思われます。野球肘とかテニス肘なんか... 2023.06.17 技術運動理論
トレーニング ディフェンスドリルと我慢強さの長短 ハンズディフェンスの練習です。長岡と一緒に映っているのは鶴海高士(つるみこうじ)。 ボクシングは複合体 性格は多元的に解釈できる ディフェンスを難しくしている原因に「こうでなければならない」って執着が挙げられます。 例えば長岡は我慢して耐え... 2023.05.06 トレーニング
技術 ジョージ・フォアマン 鬼の手打ち フォアマンの手打ちはえげつない。腕だけが別の生き物、ミサイルのように飛んでいく。土台となる体幹は微動だにせず。 特に体幹の質量が増した晩年の手打ちはトンデモねぇ。象をも倒すって異名は伊達ではありませんね。 フォアマンの手打ち 分類不能の謎パ... 2023.05.04 技術選手分析