よもやま話

「超人」「仏教」「貴族」という生き方

仏教の言う「繋縛」はガルウェイの言う「セルフ1」、ニーチェの言う「末人」であり、オルテガの言う「大衆」、ウォシャウスキー兄弟の「マトリックス」。仏教の「解脱」はガルウェイの言う「セルフ2」。ニーチェの言う「超人」であり、オルテガの言う「貴族...
よもやま話

久しぶりに恋愛小説呼んでみた「余命10年」

久しぶりに印象に残る本を見つけたのでご紹介します。呼んで2日立ちますが、いまだに心には衝撃が残されています。 普段は安っぽい気がして恋愛小説は読みません。が、きらきらした雰囲気とは対照的な儚げな表情の表紙絵が気になってしまって。分厚い本でも...
よもやま話

欠点も困難も含めて自分 全て自分で引き受ける

ボクシングに限らずだとは思いますが、道を突き詰めようとすればするほど自分の未熟さや欠点と向き合う必要が出てきます。自分の弱さに起因した困難とも立ち向かっていかなければなりません。「なんて自分は弱いんだ、ダメなんだ」と悩んだ時期もありましたが...
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暇つぶしに見て

「健全且つ妥当」な推論の手続き

論理包含の法則とか眺めていたらふと、思ったことがあって。それは数学的(論理的)に証明が正しいことの定義ってどうなっているのだろうと。この手順を踏んだ場合のみ、前提から導き出した推論は正しいと言っていいって公理があるはずですが、そういえば知ら...
運動理論

手打ちver3 両肩甲骨の外転の補足

下の記事の補足。 どうして左図のように胸が閉じるようしてにパンチをねじ込むこと大切なのかって話が分かりにくい気がしたので。 両肩甲骨の外転 この回転力を生む筋肉の協調とその背後の文脈には何んとなくの仮説があります。その辺の詳しい話は別の機会...
トレーニング

「役を演じる」イメージトレーニング

インナーゲームで紹介されていたトレーニング方法で僕の考え方と近いかなーと感じるものがあったので共有します。 振る舞いが自信を呼び、自信が技術を呼ぶ 強い選手は無意識にやっているはず。僕のパーソナルトレーニングや普段の選手の指導でも行っていま...
メンタル

客観 & 熟慮 vs. 主観 & 直感

「インナーゲーム」シリーズ続きます。ガルウェイは明言していないのですが、僕なりの解釈でインナーゲームの本質を抜き出すなら、それはタイトルの通りです。「客観 & 熟慮 vs. 主観 & 直感」。 客観 &熟慮 vs. 主観 & 直感 集団の意...
メンタル

デイビッド・ベナビデス vs アンソニー・ディレル 戦いのコミュニケーション

最近ベナビデスのハイガードを研究していて感じるのですが、この男は不気味です。まさにメキシカンモンスター。狂気を感じます。 それにしてもクロフォード然り、アメリカ人はコミュニケーション、ジェスチャーが上手いですね。多民族、多人種が入り混じる歴...
トレーニング

睡眠改善その3 体温調節で覚醒と睡眠のリズムを作る

トリプトファンに続いて効果のあったやつ紹介。 睡眠と体温には強い関わりがあり、深部の体温が上がると覚醒へ向かい、下がると入眠へ向かいます。眠い時は温めて、眠れないなら冷ます。 快眠の体温 入眠へ向かって体温は下がっていきます。このリズムに合...
よもやま話

子供のように遊ぶことの難しさ

破壊から始まる創造 娘と過ごす時間は多くの学びがあります。子が親を育てるとは真にこのことですね。 与えられたものを壊す 二歳の娘は与えられたらまずは叩いて、引っ張って。どんなものでも壊そうとします。それがどんな構造でどう分解できるのかを学び...
トレーニング

何が自分を妨げいるか 大人は「正しい打ち方」に縛られる

「インナーゲーム」の各章に用意されている叙情的なプロローグを引用しました。これだけでも含蓄があります。 主観 vs 客観。直感による刹那的な欲求 vs 言語による線形の論理。主体とその傍観者。内在する二人の自分。 僕の体の真の主人は欲求と意...
プライベート

4/18 長濱陸 ver.3 vs. 柴田尊文 大阪で会いましょう

長濱陸 ver.3 vs. 柴田尊文 試合がようやく決まりました。長濱陸は3回目のメジャーアップデートを完了。今年はもう一度王座返り咲きを目指します。まずは日本ランカーを目指します。次戦はランカー挑戦が目標。 今回の試合は長濱陸ver3です...