運動理論

運動理論

二軸打法と肩甲骨平面

以下の記事の続き。長濱説によればゼロポジションは一般的に受け入れられている肩関節の外転位130°ではなく。肩甲骨平面の上辺(じょうへん)になります。その位置で腕を振るとゼロポジションの説明と整合性がとれ、腕への負担が小さく、また腕の推進力を...
運動理論

前鋸筋を効かせたスイングのフォームとゼロポジション

前鋸筋スイング 肩甲骨と前鋸筋について調べていると投球動作とゼロポジションって話題にたどり着きました。ネットを見た感じだと広く受け入れられている様子。ただ、ちょっと疑問を感じたので共有します。 ゼロポジション 「ゼロポジション」。野球の技術...
運動理論

身体能力の動物化 前鋸筋スイッチ

最近は股関節おじさんならぬ、肩甲骨おじさんになっています。前鋸筋を利かせると腕の動きがダイレクトに床に伝達されて、全身の連動性が高まるんですよね。僕はマジのガチで、人体の仕組みとして前鋸筋スイッチみたいな論理があるはずと考え始めているんです...
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運動理論

アスリートの特徴である楕円形の体を考える

GGGのようなトップアスリートの楕円形の体と内旋した腕について考えてみます。 柔らかい脊椎の湾曲が強調されるとGGGのような楕円形の胸郭になるんじゃね?って長濱説です。 分厚い骨格 重力(オレンジ矢印)が湾曲した背骨を押すと、その力は肋骨に...
技術

二軸、手打ちに必要なアバラを潰す技術について

以下の記事で紹介しています。股関節に体重を乗せて脇腹がギュっと潰す技術。と言っても長岡に指摘されるまで意識してすらしていなかったので、技術と呼んでいいのか微妙な所ですが。一流選手はほとんど当たり前にやっていることですが、日本のジムのプロボク...
運動理論

手打ちver.2.0と身体能力の動物化

手打ちOSのメジャーアップデートが完了し2.0へ移行しました。点で構成されていた長濱説が線で繋がっていくのを感じます。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 骨盤の構造と肩甲骨の連動 脱力に...
運動理論

腕のスイングと前鋸筋とゲンコツ【パンチ力強化】

以下の記事の続き。 関西と東京で僕のボクシング教室を受けてもらった方は肩甲骨で腕を持ち上げる方法を思い出してください。 あの方法で構えることで腕のスイングが激変します。カネロ、GGG、モンスター、ベナビデス、ベテルビエフ...など上げればキ...
トレーニング

鏡の前で形を整える反復練習で上手くなるのだろうか

指数関数的な成長のメカニズム 人は観念に操られてしまう 僕の経験として技術的な跳躍は突如として、それは新たな価値観、世界観を獲得した時に起こります。「股関節主導」「手打ち」「二軸」「凝視」「ダラダラする」「勝負は心理戦」などなど。発見した瞬...
運動理論

ゲンコツロックでパンチ力強化

以下の記事でゲンコツロックについてお話しました。記事を要約すると腕の重さを複数の関節、筋肉に分散させて腕を軽くしている、ですね。 ゲンコツロックで肩甲骨が浮く 詳しくは上の記事を見てください。 ゲンコツロックで長母指屈筋を腕を持ち上げる作業...
運動理論

ハムケツで股関節をロックする

ここでケツがロックされるって話しましたが、その理由を解説します。 これは両脚のハムケツ、内転筋群で股関節をロックしてます。 これは右脚を楽にして左のハムケツで左股関節をロックしています。 これもそうですね。 股関節がロックされて力が出してま...
運動理論

ゲンコツで肘がロックされる理由を考察

僕、これまで”デ”ノデーシスアクションと思っていたんですが”テ”ノデーシスアクションと呼ぶみたいです。 以下の記事で肘がロックされ腕が軽くなる力学的な理由について考えましたが、今回はもう少し深めてどの筋肉が関与してるのか見ていきます。 ゲン...
運動理論

腕の反動動作とテノデーシスアクション【パンチ力強化】

テノデーシスアクションと呼ばれる体の作用について。 配膳の時ってこの姿勢でお膳を持ちますよね。肘を90°にします。 この角度で肘の腱が固定される仕組みがあるからです。僕達人類は無意識に楽な姿勢を習得している、またはできるから、誰に配膳させて...