戦略

戦略

大胆派ボクサーの戦い方 リスクを最小限に抑えてパニックへ陥れる

慎重派のための戦い方は記事にしていましたが、大胆派の戦い方も記事にしてみようと思います。 大胆の定義が難しいですが、例えば全盛期のマニー・パッキャオ選手やゲンナディ・ゴロフキン選手、ジョンリエル・カシメロ選手のようにな躊躇のない踏み込み、打...
戦略

今週のスパーリングの反省 構えが意図せず変わる

今週もバレンタイン選手とスパーリングでした。この人本当にタフで、見るたびにチャンピオンクラスとスパーリングしています。 失敗こそ学び 僕とスパーリングをやるたびに戦略が洗練されていきます。本当に思考錯誤の人です。というか、そもそも試行錯誤し...
戦略

勇敢なボクサーに潜む危険 リスク評価の難しさ

慎重派ボクサーの成長方法と戦い方について前に記事にしました。今回は大胆派ボクサーに潜む危険について書いていこうと思います。 慎重派ボクサーの記事でも書いていますが、大胆派ボクサーは失敗の回数が多くそこから得られた統計によって慎重派ボクサーよ...
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トレーニング

慎重派ボクサーのための戦い方 漠然とした指示は無視でOK

根拠なき自信家は初めの内は成長が速く、慎重派より強くなれます。リスクに無頓着で失敗を重ねながら自分の行動に対する結果の統計がとれるからです。 でもある時からリスクに無頓着だと勝てなくなります。勝ち続けるにはリスクを正しく評価できる頭脳と慎重...
戦略

モノマネでは上へ行けない

完璧にロマチェンコ選手を真似出来たらロマチェンコになれるか。残念ながらなれません。 今回はモノマネで終わっていた僕の失敗の話と一緒に何故失敗したのかもお話します。以前成長の戦略について書いた記事に少し通ずるかもしれません。 モノマネは成長段...
戦略

スティフネスと柔軟性 パンチの戦略どうする…?

最近以下の記事にも書きましたが、力を発揮するには色んな戦略があって、それを混合するのが重要なんじゃないかと考えています。 ボルト選手以外の100m走の選手は固いバネを利用した『ピッチ』、ボルト選手は少しだけ柔らかいバネを利用した『ストライド...
戦略

ラフな相手を過小評価してはいけない

ラフファイター ラフな選手ってなんだか見栄えで過小評価されていると思うんです。現PFP2位のロマチェンコ選手に土をつけたオルランド・サリド選手。 オリンピック2連覇でアマチュアの最高傑作と言われる超絶テクニシャンのロマチェンコ選手を文字通り...
戦略

スキル間の相乗効果を起こす 得意なスキルを持つことの戦略的な重要性

くどいんですが、戦略上重要なことをお話します。得意なパンチや得意なパターンを持つこと。今回の話は自分の”核”となる得意パンチを武器にどうやって戦うかというお話です。 そしてこれは『スキル』間の相乗効果についてのお話でもあります。 得意なパン...
プライベート

チームワークは重要な『スキル』 欠けていたら勝てない

ブログを読んでいただいている方は知っていると思いますが、僕は失敗ばかりしています。未だに気がついていない失敗も沢山あるはずです。今回は僕の失敗の中でもかなり上位に食い込む大失敗のお話です。 おおきな誤解 僕はボクシングを始めた頃は誰の言うこ...
戦略

PFPに学ぶボクシングの必須要素 選択と集中

PFP分析です。今回もPFPファイターを俯瞰しボクシングにおいて重要な側面を分析してみようと思います。 プラスが多いんじゃないマイナスが少ない PFPのパンチとディフェンス。なんだか特別な何かを与えられて生まれてきたとも思えるほど優れて見え...
トレーニング

PFPから学ぶボクシングの必須要素 スタミナ

数回にまたがってPFPファイターを俯瞰し、一体何がボクシングにおいて重要なのか。それを分析していこうと思います。 今回はスタミナです。 『あの選手はスタミナがある』 どんな印象ですか?「泥臭そう?」「才能”は”無さそう?」 いいえ、違います...
戦略

相手のリアクションを見ろ! 同じ失敗を何度もするな!

4回戦はがむしゃらに戦うの? 昨日、ジムで4回戦と6回戦がスパーリングをしていたんです。一人は山本選手。Twitterアカウント もう一人は高根選手Twitterアカウント フォローよろしくお願いいたします。 高根選手はまだまだな僕のことを...