戦略

よもやま話

環境によって有利な戦略は変化する

以下の動画で「後ろ重心のKスタンスが正しいは暴論ではないか」ってコメントがありましたので反論します。そもそも以下の動画は「Kスタンスが正しい」が論点ではありません。環境によって有利な戦略が変化することを主張しています。 僕が主張したいのは後...
よもやま話

進化ボクシング学

ジャック・デンプシーの動画がYoutubeのおすすめに表示されれていて、そういえば知らないなあと思って見て見たんですよね。で、「所謂『前傾スタイル』の発端はここか!」と直感しました。調べてみると大当たり。 デンプシーは、ボクシング史上初めて...
戦略

マイキーの戦略のストーリーについて考える

戦略に対する僕の考え方は以下で記事にしていますので、こちらと合わせて読むと分かりやすいと思います。 ストーリーの一貫性 動画も沢山作りました。 一貫性 スキルセットとスキルって記事にもしましたが、戦略で大切なのはストーリーの一貫性です。経営...
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よもやま話

ハイガードと移動性と連続性

チャーロ対カスターニョが今週末あるみたいです。ちなみに僕はカスターニョの勝利予想なんですが、チャーロのスタイルが好きです。 ハイライト見ていて思ったんですが、連続性、移動性に特化するスタイルの選手はガードが高い傾向にありますね。 ビボル、ロ...
戦略

危険を冒すことで凶悪化したドネアの戦略

戦術の相乗効果 ドネアファンはご存知と思いますが、ドネアはスタイル(戦略)を変えました。全盛期と言われた頃は足を使って敏捷に動き回ってカウンターを奪うロイジョーンズのような躍動感のあるスタイルだったので今のように打たれるってことはほとんどあ...
よもやま話

ボクシングの突然変異 マルコス・マイダナ

「相打ち上等」のメキシカンスタイルが「打たせずに打つ」のトップアマに対する反応戦略として機能しているんじゃないのって仮説を立てました。 今回はYoutubeのコメントにあったマイダナについて。マイダナは超ニッチ戦略だって話をしていきます。 ...
戦略

【ロマ】ボクシングの二大勢力【タンク】

トイレで暇な時間とかにツラツラと思いついたことをインスタに書いています。文字数制限がないのでダラダラと日記のように書いてますので通勤通学の隙間時間に読めると思います。思考を垂れ流しているだけなのですが、その中に使えるものがあるかもしれません...
戦略

メキシカンスタイルの優位性を生む「相打ちカウンター」

メキシカンはカウンタパンチャー多いですよね。僕はボクシングを見ていてメキシカンスタイルは異質に感じるんですが、その一つがヒップターンを強調したようなパンチと「相打ちカウンター」なんです。 ファン・マヌエル・マルケスが好例です。 メキシカンス...
戦略

合理的なカネロ・システム PART1

平仲ジムの選手の長期的な勝率を上げるためにまずはディフェンスの向上を目指します。 現役最高、そして選手の人気が高く説明しやすいアルバレス選手を参考に「カネロ・システム」の全体像を考察していきます。 前提として「倒立振り子ルーティン」という僕...
戦略

ドネアの戦略は一つの完成形

プレッシャーをかけて、相手がたまらず出てきたところをカウンター。合理的でした。 現役だとカネロ・アルバレス選手、ワシル・ロマチェンコ選手がこの戦略を取っていると思います。 アルバレス選手はプレッシャーをかけながらフェイントで相手を下がらせて...
よもやま話

戦略の全体像は肥大化させない 蟻地獄ボクシング

カネロ・アルバレス選手やゴロフキン選手、リゴさん、ロマのボクシングなどなど。一流選手のボクシングは超シンプルで一貫しています。だからこそミスが少なく勝ち続けることができます。 ただ一流選手のスタイルがシンプルだからといってそれを真似するだけ...
よもやま話

【攻撃は】ジェラルド・マクラレンと無視されがちなパンチへの恐怖【最大の防御】

ジェラルド・マクラレンをご存じですか。中量級史上最強のハードパンチャーとも称される元チャンピオンです。 31勝(3敗)のうちKO勝ちを29度(そのうち初回KOは20度)記録しています。漫画じゃありません。現実に起こった本当の話です。 199...