ボラティリティと資産価格

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戦争とボラティリティ

ボラティリティ(Volatility)とは、株式や為替などの金融資産における「価格の変動性(ブレの大きさ)」を指す指標です。一般に「標準偏差」を用いて数値化され、数値が高いほど価格変動が激しくリスクが高く、低いほど安定していると判断されます。

AI

イランと米国の戦争が激化してます。

SNSではミサイルが街の上を飛び交い振り注ぐ映像や石油生成施設が大炎上している映像に、AIの進化も加速していることも踏まえて本当に目を疑います。

閑話休題。

トランプ大統領は市場最高の皇帝。

資産価格の変動が激しい。
ボラティリティが高まるとどうして資産価格が下がるのか?と疑問に感じました。

投資家が価格の変動を嫌うのは分かるが、数理的には何故?と。

DCF法と敷金制度
数学の次の趣味がトレード。長期投資ではなく、エントリーしたその日に決済するデイトレや数週間から数ヶ月を賭けるスイングなど。一般的な投資とは違うかのかなってことでトレードと呼んでる。経験上、何事もあえてセオリーの天邪鬼をやることが、そのセオリ...

ボラティリティと価格

ボラティリティは変動のことで、上下に振れる可能性のこと。

投資家が資産価格が下に触れるのを嫌うのは分かるが、定義上はボラティリティは上にも振れる可能性も包含している。

だとしたら、何故、理論上の資産価格が下がるの?って。

ダメなら損切り
現在の状態を1と仮定。Lは負け量。どれだけ負けたか。Rは回復量。1に戻すのがどれだけ大変か。人生は損失ばかり。僕の人生はそう。時々楽しいときがあるけど、基本的には苦しい。毎日悔やんでばかり。これを勝手に一般化し損失機会>利益機会と仮定。ヒト...

結論。
ボラティリティが高まると資産価格が下がるのは、損切りの大切さの記事でも説明しましたが、上がった場合と下がった場合では、元の価格に戻すのに必要なエネルギーが非対称だからです。

損失(下落率) 元に戻すために必要な上昇率
10% 下落 11.1% 上昇
20% 下落 25.0% 上昇
33.3% 下落 50.0% 上昇
50% 下落 100.0% 上昇
90% 下落 900.0% 上昇

投資家は上の非対称性を計算して価格に織り込でいるということ。

CAPMの基本数式

ある資産(不動産や株式)に期待される収益率 $E(R_i)$ は、以下の式で構成されます。

$$E(R_i) = R_f + \beta_i (E(R_m) – R_f)$$
  • $R_f$ (Risk-Free Rate / 無リスク利回り): あなたが以前参照した「国債利回り」です。リスクゼロで得られる最低限の報酬。

  • $\beta_i$ (Beta / ベータ): 重要指標。 市場全体($R_m$)が $1\%$ 動いたときに、その資産が何%動くかを示す感応度。

  • $E(R_m) – R_f$ (Market Risk Premium / 市場リスクプレミアム): 「リスクを取って投資をするなら、国債よりこれくらいは上乗せしてほしい」という投資家全体の要求

投資家の期待利益からリスクフリーレートを引き(要求利回り)、それを市場感応度βで増幅してリスクフリーレートに足す。それが価格に取り組まれる。

企業の期待収益が下がった分がβで増幅される。

シクリカル(景気循環型株)はβが大きく、トップとボトムにおいては、理論価格が大きく歪んでしまう。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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