事実と解釈
パンチ
脇腹を収縮させて投擲(フック)。
これがアッパーカット。
フックとの違いは脇腹を収縮させているか否か。

クロフォードのアッパーカットはエニスのと共通点があります。
クロフォードとエニスは共に、構えやスイングから背屈ロックがされていると考えられます。
恐らく背屈ロックはエニスやクロフォードのような打法の必要条件。
あなたが僕と同じようにパンチを「投擲動作」と解釈できているなら、パンチに要求される考え方の枠組みと、それに基づく練習(筋トレなど)を圧縮できてていると思います。一般的な価値観の数分の一から十数分の一。
つまり、効率が劇的に高まる。

ディフェンス
タイソンはフックに対してもストレートに対しても同じ動作で対処。


ダッキングもスリッピングも同じ動作の異なる見え方、異なる名称。
そう解釈できたらディフェンスの練習量を圧縮できます。
他のボクサーが「フックは〜」「アッパーは〜」「ダッキングは〜」「スリッピングは〜」と考える時間、それを習得する時間。圧縮できます。
思考や練習の効率が数倍。
後者の価値観ではタイソンに勝てるわけがない。
そんな価値観では凡人は凡人のまま。

バカの再生産
凡人を凡人に留めるのがルール。お作法。
タイソン「ディフェンスは全て同じ動作。」
エニス「パンチは全て同じ動作」
無能「アッパーとは〜、スリッピングとは〜、ダッキングとは〜」
無能「挨拶とは〜、礼儀とは〜、目上の人には〜」
無能が無能に馬鹿げた価値観を教える。社会的にそれが無限に繰り返される。バカの再生産。ブルシットジョブ。
アッパー、ストレート、フック。ダッ
キング、ウィービング、スリッピングなどはボクサーを閉じ込める為の檻。
会議の為の会議、面接の為の面接、仕事の為の仕事、幸せの為の幸せ、美容の為の美容。日本に溢れるガラクタ。ヒトの社会の必然。
社会の外に社会がある。知識の外に知恵がある。学校の外に学びがある。ボクシングの外にボクシングがある。


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