
バムステップ
手順
1.軽打
2.1を嫌がって相手は足を止める
3.体が重くなる姿勢にする
4.相手に近づく
5.背後へ回り込める
「相手の背後へ回り込む」行為には、「相手の足が止まっている」必要があります。
仮に俊敏な犬を用意しても、あなたが動き回れるなら、それに背後を取られることはないだろうと思います。あなたの方が回転する半径が小さいから。
以上より、「バムステップ」が達成されるには「相手の足を止める手順がある」と考えるのが妥当だと考えられます。
「バムステッかっこいい。バムステップ習得しよう」と願うだけでは目的は達成されません。客観的な事実を足場に因果関係を見極めて、結果ではなく原因の方へアプローチできないなら、人生の無駄遣いです。

相手の足を止める為の手段はフェイントやジャブ、連打などが考えられます。あなたの性格やスタイルに適合する、かつバムステップへの移行を容易にする方法を探してみてください。
1週間も探せばピッタリなものが見つけられるはず。バシッとカッコよくバムステップを決める姿を想像したら、休みとか関係なく、今にでもジムへ行きたくなったでしょう?それに従うのがフロー。
フローに任せる場合は「ジムは休館」などの障壁を越える必要があります。その乗り越え方こそがあなたの知性です。
「ダメだ」「できない」を「できる」に変えのがヒトの知性。
「公園」「他のジム」など、どこにでもある、かつ誰にでも使える何かを道具として従えるのがヒトの知性。
「できない理由」を探すのは奴隷。


閑話休題。
仮説⇄検証
のループを高速でぶん回せば、何があなたには足りていないのか、が見えてきます。
このフィードバッグループを回すコツを掴めばどんどん上手くなります。
根本的な話
ただしバムステップを習得する為には、根本的には、「狙ってバムステップを起こす」のではなく、「バムステップを包含する技術体系を作る」べきだと考えます。
僕には彼らがそれを狙ってやっているようには見えないし、そもそも、プロは遊びではなく人生かけてやってますから、かっこいいだけの技に費用とリスクをかけるのは馬鹿げています。客を意識しているのかも知れんが。
結論。ロマステップもバムステップも、基本的には必然として起こっている。
彼らのようなステップを習得するには、打法などがそれと矛盾しない体系を作る必要がある。


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