一度記事にしている女医のジルボルトテイラー博士の話。僕が体験したフローの超強烈版を経験されています。
恐らくはブッダのいう悟りです。
テイラー博士の右脳(主観)と左脳(客観)の説明は僕のと完全に一致しています。ねどじゅんさんの説明とも一致。それはウォシャウスキー兄弟が伝えたいマトリックスの構造。
主観と客観という2つの人格が一人の人格を形成し、客観の主張と主観の主張を聞き分け、調和させられるようになる体験がフロー(悟り)で、科学の存在しない2500年前にブッダが阿頼耶識(潜在意識)を定義できた理由じゃないかとも思います。
超強烈なアパ体験ですね。どうしてこんな簡単なことに気が付かなかったんだ!って
フローの神秘体験をした人は話の論理の構造がマトリックスに住む人とは異なるので、話しを聞いていると「あ、この人フローだ」となんとなく分かります。決してスピってるわけではありませんかららね。僕は本当に奇妙な体験をしました。それはまさにテイラー博士の言うような世界でした。何らかの理由で一時的に左脳と右脳が切り離され、右脳が作り出した世界を体験できたのだと思います、
フロー体験にはグラデーションがあるっぽいのでどこからがフロー体験なのかは難しいところですが、ある日奇妙な体験をしたは覚えています。
気が狂ったと言われたくないので詳細には話しませんでしたが。テイラー博士、ねどじゅんさんの体験に近く、一般的にはホラー体験なのですが、恐怖はなくむしろ幸福感に溢れていたのを覚えています。この説明も一致しています。
その体験の後で少しづつ何が起こったのかの説明が頭の中に湧くようになって、左脳と右脳の分離が人を不幸にしているのだと直感し、この発想を共有しなければならないと感じました。
僕がフローで感じた強烈なアハ体験が厳密な言語になり始めるのは、僕がその体験をした少し後からです。
多分ニーチェ、勝海舟、ニュートンはフローを体験してます。
ここまで強烈ではありませんでしたが、世界が伸び縮みして(子供の時によくある現象)身体の境界線がなくなっていくような感じがして、同時に今までマトリックスに囚われていたことに気がつくことができました。
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