現実ガチャ攻略部 その二

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戦術的な撤退と敗走の違い。

戦術的な待ち伏せと塩漬けの違い。

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静止≒自殺

環境の変化に取り残される≒死

「逃避」は、予測誤差(不安)に耐えられず、システムをシャットダウンすること。

「忍耐」という綺麗事で決断の先延ばしを隠蔽すること。

「戦術的撤退」は期待値が消失した場合のピボット。
逃げではなく、「ここの資源は掘り尽くした」か、「ここには何もなかった」、と判断した場合の資本の再分配。

期待値が消えたら損切りしてそれが保てる場所へ移動。

損切りを「情報の購入コスト」と割り切る。

 試行回数が担保されれば、自分に「勝者の引力」が発生する確率が保たれる。

「悪」とは、ビビることではなく、それにより資本の再配分を止めてしまうこと。

「失敗」は間違えることではなく、期待値0及びマイナスの場に留まり続けること。使える余命、金、体力をそこに拘束(塩漬け)し続けるすること。

安心を遠ざけて技術の再現性を高める
再現性はどこで誰が相手であっても、いつも通りに振る舞える能力を言います。 練習は強いのに本番の試合で弱い、シャドーボクシングは様になっているけどスパーリングだとからっきしダメ、とか。 ウサイン・ボルトのように国の代表として、かつ全人類の期待...

「何もしない」という選択を、あたかもコストゼロの安全な選択だと錯覚すること。
※機会損失の無視

スモールステップ

特定の資産に資本を集中投下した場合、埋没費用を取り戻そうとするヒトの性質は、期待値0の資産を保有し続けることを徹底的に肯定してしまう。

期待値0の資産に、あえて余命、体力、金を拘束するなんてのは自殺行為。そうでしょ?

こう言われても損切りしない奴はしない。変化を起こさない奴は起こさない。

チャンピオン級の才能があるのに変化を起こせないボクサーは山程いた。

天才なんだけど、そう伝えているんだけど、ありそうもないことに命を賭け続けていた。現状維持≒緩やかな自殺に必死だった。天才なんだけど無能。あなたがそうかも知れない。

ヒトの性質的に、投下資本が大きすぎる場合は、期待値が0やマイナスに落ち込んだとしても「塩漬け」にしてしまう。

誰しもこうなる可能性がある。

だからこそスモールステップ。

損切りを許容できる範囲で資本を様々な資産に投下する。そうやって当たりがやって来るまで待ち伏せする。

トレーナー、練習、技術観、ジムなど。オールインしない。期待してた利益が得られない可能性、突如として失われる可能性を常に担保しておく。

日ごろから、「今日はこのジムへ出稽古してみよう」「今日は県外へ行ってみよう」「今日はこの人のパーソナルトレーニングを受けてみよう」「今日はこの会に参加してみよう」とリスクをとり、コストをかける癖は、いざという時に、あなたを助けてくれる。

まとめ。

実務的な損切りの問い。
今の記憶を保持したまま今のジム、トレーナー、会長と出会ったら、また入門するか?

期待値はその時の内なるあなたの声。
塩漬け≒死
この等式思い出して。真剣に内なる声を聞いて。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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