何を得るかの前に何を”捨てるか”

メンタル

一度記事にした気がします。

もしかすると焼き増しですが、このブログ自体が同じ内容を言葉を変えて繰り返してるだけなので別にいいですよね。悪しからず。

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何を捨てるかを決めろ

行動を起こすのって難しいし先延ばしにしてしまいがちですよね。
そんな方に長濱式行動力向上法を共有します。

時間と体力は有限

僕が行動を起こせない時に高確率で陥っているのが「あれもこれも」と抱えすぎな状態。
そもそも割ける資源が無いので当然ですが行動できません。いざ始めてもキャパオーバーでパニックになるのが目に見えます。

なのでこの場合は得ようとするモノの代わりに何を捨てるのかを決めます。そうやって時間、体力という資源を解放し、余ったそれを利用して目的とするものを手に入れます。

捨てる課程が価値観を創っていきます。抱えているものはその時点では僕にとって大切だと感じているものばかりですから、葛藤が起こり、その過程で自分が何者なのかが分かってきます。失いたくない故に人間の創造性が爆発します。
損失を被ることを人の本能はとても嫌がります。それを回避する方法を徹底的に考えようとします。

例えば僕の場合なら「娘とは離れたくない、でもボクシングはやりたい」という葛藤が起こりました。
どちらも捨てたくない僕の潜在意識が導いた結論は「なら常識を捨てればいい」でした。
常識を捨てた途端に娘とボクシングを両立させるために必要な資源とそれを集める方法がどんどん頭から溢れてきました。
今はスポンサー収入、ボクシング教室、アフィリエイト、youtube、投資などで普通に働く場合の何倍もの効率で稼ぐことができ、浮いた時間で娘と遊ぶことができています。何故最初からそうしなかったのかと思ったほど。でも考えてみれば葛藤が無ければ常識を捨てるって判断はできませんでした。

同時に僕は常識に縛られなくなった脳の潜在能力に気が付くこともできたんです。試練を乗り越えた僕への神からの贈り物だったのかもしれません。

常識にこだわる顕在意識(理性)の意見だけを聞いてしまうと肉体(潜在意識)が動かなくなります。肉体的な欲求が先行し理性がそれに追従した場合に理性と肉体の調和(フロー)が起こり、創造的なアイディアが湧きあがってきます。

まずは何を捨てるのかを決めることです。
何を大切にしたいのか、本当に必要なものは何かが見えてきます。そして次第に捨てられるものが無くなたっていきます。
絶対に捨てられないものだけが残された時に「常識」を捨てなければならないことに気が付きます。
そして常識を捨て去った時、自分の欲求が実現可能であることを自覚するのです。
人の心を制約する「マトリックス」がそこら中にあることに気が付くはずです。

一貫性を好む脳

捨てるというのは一貫性を好む脳の性質を利用する方法でもあります。

「金」「安定」「人間関係」あなたの直感(潜在意識)が目的達成の為に不要だと言ったものは捨てましょう。
脳は一貫性を保とうとします。捨てた以上は何かを得なければならないという欲求に駆られるはずです。

不要なものを捨てたことで生じた危機感を利用して、空いたスケジュールを埋めていきます。
失敗を前提に、小さなステップを繰り返すことを意識します。そうすることで再び脳の一貫性を好む性質を呼び覚まします。小さく何度もステップを踏むと脳はそのステップの一貫性を保とうと次のステップを勝手に踏み出します。

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この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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