
大腰筋ディフェンス
ノーマンは、ハイガードで頭を覆い隠したまま胸椎の側屈で腹を守っています。
至近距離で相手のパンチから腹を守るために腕を下げたら危ないことは、皆さんは知っていると思います。仮に相手にそれを気が付かれたら致命的です。
しかし、大腰筋が弱い場合は胸椎の側屈を腕や肩の動作による代償が起こると考えられます。すなわち、顔面ががら空きになります。危険なのを分かっていたとひてもそれは起こってしまいます。
“実戦で”自然に大腰筋の収縮が起こらないなら腸腰筋のトレーニングをお勧めします。
鏡の前で意識すればできることと、何も考えない自然体で起こるのは根本的に異なります。

ノーマンのディフェンスは抽象すればタイソンと同型。すなわち、ディフェンスの実体が同じと考えられます。
タイソンのヘッドムーブメントもノーマンのハイガードも、胸椎の側屈により腹をカバーするのも大腰筋に説明させられます。
十分条件ではないにしても、必要条件にはなると考えられます。
仮に上の命題が真だとするなら、これを無視して語られるディフェンス論は無価値です。上手くいかせられるのは才能のあるボクサーだけ。
ディフェンスはボクシングの重要な説明変数です。従って腸腰筋を無視して語られるボクシング論も論外となります。
太い腸腰筋→骨盤前傾→胸椎後弯→肩甲骨外転①
また、肩甲骨外転→肩甲骨ロック→上腕内旋→ナックルを当てるパンチ②
太い腸腰筋→股関節ロック→斜め推進→二軸打法②
股関節ロック→サークリング→アウトボクシング③
と言い換えると仮定するなら、ボクシングシステムの核は腸腰筋てまあると言え、各々のボクサーのはスタイルの差は、表出の仕方が異なるだけだと考えられます。

カネロのパーリングも同様に腸腰筋が重要な説明変数になっていると考えられます。







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