「原罪」とは、キリスト教の用語で、アダムとイブが楽園で犯した神に背いた罪のことです。人類最初の罪であり、全人類がアダムの子孫であるため、生まれながら負っている罪とされています。
「原罪」は、アダムとイブが神の命令に背いて、知恵の木の実を食べてしまったこととして、「創世記」に描かれています。この罪によって、人間は神から離れ、苦しみや死などの罰を蒙るようになったと考えられています。引用AI
ところで、聖書の内容はマトリックスやエヴンゲリオンのモチーフになっています。
マトリックスから脱出した人々が乗る船はザイオン(神殿の丘)であり、ネオを覚醒させるのはトリニティー(三位一体)であり、ネオはイエス(救世主)です。
聖書や古代オリエント(メソポタミアやエジプト辺り)史は現代の社会的価値観の土台とも言え、教養として知っておくと、今の世界情勢が理解しやすくなります。
世界情勢を知ることはあなたに利益を運んでくれるはずです。
ロシアはキリスト教国。イスラエルとハマス(イランなど)はイスラム教国。トランプ大統領を支持したのはキリスト教保守派。
リベラリズム対保守の構図からは、宗教戦争の構図が垣間見えます。日本人の感覚で理解しようとすると判断を誤るかもれません。
僕が聖書を読むのは、世界の思想を理解し、それを利益に変えたいからです。
エヴァンゲリオンは使徒という名称を用います。エヴァ(=イブ)、リリスなどなど、聖書と対応関係があるのは明らか。
また、両者とも「精神的な自立」がメタファーになっていると考えられます。
閑話休題。
本題である、創世記の人の原罪についての長濱説。
本題である、創世記の人の原罪についての長濱説。
神との約束を破り、知恵の実を食べたアダムとイブは、自らが裸であることを恥じます。
それに激怒した神は彼らを楽園から追放しました。
知恵を持つ故に、人は考えすぎてしまいます。
客観的視点から自分が見えてしまうから、他人の意見に振り回されて疲弊します。これが原罪。言い得て妙。
起こりそうもないことを妄想するから人生が制約されます。
「朝起きて性別が変化していたらどうしよう」
と真剣に悩む人がいたらどうしますか。
きっと
「そんな事の心配よりも目の前の仕事をこなせ。」
きっと、あなたはこう言うと思います。
「父親像」「日本人像」「大人像」「働き方像」などなど。
他人(社会)は「悩み」すら恣意的に捏造し押し付けてきます。
僕は、僕の頭を最も悩ませていた「父親像」が、社会が売りつる免罪符であると看破した瞬間に心が軽くなりました。
「勝利」「成功」と呼ばれる、誰かが捏造した罪があなたの心を淀ませているかもしれませんよ。
日本だけではないようです。もしかすると、欧米は「自立」や「個人主義」への社会的圧力があるのかも。
自らの心でそれを感じ、自らの意志でそれを追求するのならまだしも、誰かが捏造した「自由」「自立」という罪を償うのは人生の浪費。
マトリックスはヒトの創り出す空想
考察
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