ゴロフキンの内外上下コンボ
チェスゲームは、分解すると色んな解釈ができると考えられますが、その中で具体性が高く最もそれが分かりやすいのがコンビネーションだと思います。
駆け引きは一言で言うなら「相手の資源を分散させる戦略(≒物語)」です。
この視点でなら、ジャブはジャブだけでは成立しないし、ストレートパンチも当然それだけでは成立しないと言えます。
「ジャブ」「ストレート」単体でその重要性を語ることは、現実を見ていない、単なる「信仰」であると僕は結論しています。
ジャブで相手の防御資源を正面に集中させて外側からフック。
あるいは正統派の動きの中に変則的なパンチを織り交ぜる。
殴り合いが嫌そうな顔をして相手をやる気にさせて打ち合いに来てもらう。
打ち合いたい攻撃的な顔をして実際には徹底してアウトボクシング。
システマチックな物語(論理)が戦略です。そして一流はシステマチックです。
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システマチックなボクシングを考える その二
システム化 理路整然としたボクシングを考える試み。 「強さとはこう」ならば「こうすれば強くなれる」と手順が用意され、ある程度の競技力の向上が保証されているなら、新規参入は容易になります。その規模を必然的に大きくできます。 下の動画は、カネロ...
比較と価値の認識
可能性に心を開くことが機会損失を減らし幸運を引き寄せる、という話を別の視点から展開します。 視点となるのは人の認識の原理。 人は比較によって概念を認識します。 1だけでは、それはただの記号でしかありませんが、その後者の2と更にその後者の3を...
関係によって存在が定義される
底なし沼ですね。納得することはできるのだろうか。「存在」について僕の考えを書き出していきます。 上の記事で解説しているように「存在」と「関係」は別の性質を持つ概念ではないのか?って発想へ行き着きました。となると「存在」って、つまり概念を創る...
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