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力学的な加速
パンチでは脇腹は潰れます。
恐らくは大腰筋の収縮。
Dr.スティールハンマーのワンツーが分かりやすい。
前へではなく横へ頭が振られていますよね。
二軸の推進、かつ脊椎の側屈による軸足荷重は床反力を増大させ、ブレーキ効果を高め腕への運動量の移動を助けます。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2020/06/腸腰筋.png)
前鋸筋と肩甲骨平面
前鋸筋の収縮方向は下なので、その方向に縮むと筋力は最大化されます。
パンチで肩を持ち上げすぎると肩甲骨がロックできまさん。ほとんどはこうなっています。
この場合は肩甲骨へ伝う運動量は骨格を繋ぐ筋肉のクッションに吸収されてしまい、腕の加速力が衰えます。
だから、腕の加速は肩甲骨平面上が有利になるわけです。
骨組みの弱いブランコはいくら漕いでも、そのエネルギーは骨組みに吸収されてそれは加速しません。柔らかいゴムでは大きな力を加えてもろくにエネルギーは貯蔵されまさん。
肩甲骨をロックして腕が支えるから、強く腕を加速させられます。
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2022/11/肩甲骨 外転方向.png)
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2022/12/肩甲骨平面.png)
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2022/12/テニス-1024x683.jpg)
![](https://riku-nagahama.xyz/wp-content/uploads/2022/12/ゴルフ.png)
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