∀と∃の交換律

暇つぶしに見て

基本的に我流定義なので、∀と∃の順番は気にしてませんでしたが「ちょっと待って、これ大丈夫?」と不安になったので

∀x∈X,∀y∈Y:P(x,y)⇔∀y∈Y,∀x∈X:P(x,y)

が成り立つのか確認します。

∀x∈X,∀y∈Y:P(x,y)(前提)
P(a,b)(全称除去)
∀y∈Y:P(a,y)(全称導入)
∀y∈Y,∀x∈X:P(a,y)(全称導入)
∀x∈X,∀y∈Y:P(x,y)→∀y∈Y,∀x∈X:P(x,y)

集合Xの全ての要素を表すaと集合Yの全ての要素を表すyを全称除去で代入して、今度は全称導入でそれを逆回転させて、論理式の集合の順序を入れ替えました。

このやり方は存在記号にも応用できるので、
∃x∈X,∃y∈Y:P(x,y)⇔∃y∈Y,∃x∈X:P(x,y)
にも成立します。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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