前重心と後ろ重心の違いついて考える

技術
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デンプシーは、ボクシング史上初めて前傾姿勢の構えで戦ったボクサーとされる。デンプシー以前にもジョン・L・サリバンなど豪腕と謳われたボクサーは存在していたが、彼らは極端に重心を後ろに掛ける構えをしていたため、一撃で試合を終わらせるパンチを持つにいたらなかった。

Wikipedia

デンプシーのWikipediaもそうであるようにが前重心、後ろ重心って分類は頻繁に見かけますよね。
僕は前重心 = 攻撃的、後ろ重心 = 守備的って分類はあまり好きじゃないんですよ。
テキトーすぎて。
いわゆる前重心で守備的な選手ってチャーロ兄、井岡チャンプなどなど、沢山います。
所謂後ろ重心で攻撃的な選手はカネロ、カシメロ、ベナビデス弟など知名度のある代表的な選手がいます。
だから、前重心 = 攻撃的、後ろ重心 = 守備的 はおかしいです。

前傾すると距離が近くなって手が出しやすくなるし、奥脚に乗ると距離が遠くなってディフェンスの役割を果たすって機能的な違いは認めます。

簡単にどんな違いがあって、どうしてその違いが生まれるのかを考察していきます。

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前重心と後ろ重心の違い

前重心で代表的なのはモンスター、チャーロツインズ、GGG、ウガス、井岡選手、初期ドネアだと思います。
モンスター、GGG、チャーロ兄は強いジャブが特徴的ですよね。
ウガスと井岡選手、チャーロ兄は似たようなやり方のカウンターパンチャーです。

オーソドックスでジャブが得意な選手に多いスタイルです。
カネロ、カシメロのようにジャブを省略していきなり飛び込むタイプは後ろで構えるのを好みます。

僕の思う前重心はこんなもんですね。
あくまでも骨格立ち。
一言で言えば左のケツへの荷重を強めた姿勢。

これ以上の前傾はバランス崩れるのでおかしいと思います。

選手の性格なんかもスタイルには大きな影響を当てるので、全てをこれで分類することはできませんが、ある程度が共通点は抽出できます。

井岡選手。

GGG。

チャーロ兄。

まずは井岡選手とウガス、チャーロ兄の特徴についてお話します。
ウガス、チャーロ兄について知らない方は以下をご覧くさい。

カウンター

前傾姿勢を作り、そこを打たせてカウンター。
このパターンを得意としていることが分かると思います。
これは前傾姿勢の選手なら至って自然なことで、ある意味では上記の選手のような攻撃のパターンを覚えられない選手はディフェンスの穴を突かれて淘汰される傾向にあるはずです。

チャーロ兄、ウガス、井岡選手にその特徴があります。

パワージャブ

次に特徴としてパワージャブです。
チャーロ兄、モンスター、GGGはその特徴が現れていますよね。
以下の動画で観単に説明していますが、パンチを打つ際は打つ方の股関節へ荷重しケツへ力を溜める必要があります。
前傾姿勢は常にジャブの力を溜めた姿勢であると換言できます。
構造的に前重心の選手のジャブは強いってことですね。

後ろ重心の特徴もまとめようかと思いましたが、疲れたので別の機会に譲ります。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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