最近の国際情勢は危険な香りがプンプンしています。
今日、この記事を書いている時点でドル/円が130円を超えています。
恐ろしいことに日銀はこれを傍観どころか悪化させようとしています。
まだ日本の物価は2%未満。
原油や素材の高騰が商品価格へ転嫁されていませんので生活にそれ程大きな支障はないかと思いますが、現在の企業物価のインフレ率は9.0%です。
企業物価は商品価格に転嫁されるか、中小企業など価格へ転嫁できない企業は潰れていくので、いずれにしても不況がきます。
円安を歓迎する見方もありますが、日経平均は全くドル/円とは相関していません。
円安で業績うんぬんの話はとうの昔。
大資本家に格安で日本を買いたたかれているだけ。
コロナやウクライナ、インフレなど諸々の騒動が終わった後の世界は目には見えない形で集権化されていると思います。
陰謀論では片づけられない
脱炭素→感染症→戦争→食糧危機?
無症状感染という謎の概念。
定義もPCR検査の精度も曖昧な無症状感染を受け入れたらもう終わりでしょう。
論理的には誰でも拘束できる。
“無症状”感染者が急増しているから経済をストップします。
意味不明じゃないですか。
僕達庶民の人権の剥奪はきっと目には見えません。
ゆっくりと進行して、気が付いたころには常識化しているはず。知らず知らずの内に。
”地獄への道は善意で舗装されている”
”地獄は善意で満ちているが、天国は善行で満ちている”
ヨーロッパの諺です。悪人はこちらの善意を利用して地獄へ誘導してくるって意味。
ブロックチェーン→脱炭素→感染症→戦争→ブロック経済→インフレ(今ここ)→景気後退?→スタグフレーション?→食糧危機?→新通貨?→共産化?→新秩序?
都市伝説ってバカにしてましたけど、都市伝説も真っ青の流れが可能性としては0じゃなくなってきてると思います。
まだ疑いの範疇ですけど。
アメリカは景気後退シグナルが点灯しロシア制裁でEUは崩壊寸前です。
次の景気後退曲面でアメリカの中央銀行が金をバラまいたら確信へ変わります。今の秩序を破壊して新秩序を作りたい誰かがいると。
世界の支配者って誰だろう
ここまで陰謀論を語ってきましたが、陰謀論で僕がどうしても納得できないことがあって、それはどうして告発者が出てこないのかってことです。
姿を隠すっていってもどのラインから隠しているのでしょうか。
世界規模で動くとなると関わる人が膨大になるので到底隠し通せるとは思えませんし、そもそも陰謀論の言うような完全な合意が成立するとは思えません。
そのグループが一枚岩であることに違和感を覚えます。
権力構造をひっくり返して自らが一番になろうとする者出てくると思うんです。
もしかしてどの時代においても競争を勝ち抜ける思想の型みたいなのがあるのかなあって思うことがあります。
例えばユダヤ思想の中枢であるタルムードにそのエッセンスがあって、だからこそユダヤ人が経済を牛耳ることができるのかもと。
どの時代においても共産主義的で排他的、かつ選民的な思想が競争において優位に立ちやすく経済力を獲得しやすい。
また経済格差は固定化される傾向にある(政治家と金持ちは実質的に世襲制)ので経済力と結びついた思想が繁栄しやすい。
個々はそれぞれが自分の意思のみに従って経済活動を行っているが、それらが合成されて細部がぼやけた結果、全体としては陰謀論が言うような一貫した論理をもって振舞っているように見える。
合意が取れているように見えるだけで、実際には個々が勝手にやっている。この行動のエッセンスだけ抽出すると陰謀論が出来上がる、ってことです。
その一例を挙げます。
歴史が好きな方はご存知と思いますが日本の近代の権力構造は戦国時代(遡ればもっと根深い)に因果を見出すことができます。
これって偶然じゃないんですよ。
松陰のMEME(影響力)は日本にまだ生きていて、日本を支配してます。
詳しくは以下のリンクを見てください。
ムハンマドのMEMEは未だにイスラム教徒を束縛していますしキリストの影響力は生きています。
同じ論理が演繹的に通用するなら都市伝説も一概にはバカにできない。
引用:首相の座、“長州藩”占有率3割 : 続く吉田松陰の影響,MEME
論理が一貫してない?
諸々の騒動が起こる少し前に”サトシナカモト(ペンネーム)”が仮想通貨を支えるブロックチェーン技術を発表しました。
次に脱炭素に起因した原油価格の高騰が起こり、世界的な感染症(正体不明)の発生、ドルの大量増刷と供給網の遮断でインフレ。これで終わらず資源国での戦争勃発、ここにきて上海での感染症の再燃。
中国経済関連の爆弾と日本での地震(ずっと起こると断言されている)も控えてています。
僕の記憶が正しければ、一貫してドルをインフレさせようとしていると言えなくもない。
円は寿命が尽きようとしているドルよりさらに弱い。
コロナが始まった直後から何かおかしいと思い、取り越し苦労で済むならそれでいいかと準備をしてきましたが、ここまで論理が一貫していると怖い。
MEMEについての本。
世界観を一変させてくれた本です。
一読をお勧めします。
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