選手に教える過程で確信を得ることができました。
潜在意識(本能)に身を任せる方法です。
意識は完全な傍観者となり、事の成り行きを目撃するだけの存在となります。
不安とか期待のような感情もなければ思考なんてものはありません。
ただただ目の前の作業に没頭します。
以下簡単に作業に没頭させる方法を並べみます。
呼吸と睨みと思い
完全に没頭した時にのみ現れるもう一人の自分のことは知っていました。
彼が主体となった時、最大の力を発揮することも。
でも彼に完全に身体を明け渡してしまう方法が分からなかった。
最近、選手を教える過程でそれが分かってきました。
呼吸
まずは呼吸。
呼吸が乱れると負の雑念が湧いてきます。
その雑念を捕まえてしまうと負の思考に支配されてその場から逃げることを考えるようになります。
本能に任せるためには深い呼吸を継続して、慌てないことが大切です。
試合が怖いなら、まずは心配機能を鍛えてください。
睨み
相手を睨みつけます。
脳にこれは縄張り争いの闘争であるということを認識させます。
そうすることで闘いの一点のみに意識を集中できます。
パンチを打つ時もディフェンスをするときも相手を凝視してください。
心理戦におけるプレッシャーの役割も果たします。

リカルド・ロペスの鬼の形相

ゴロフキンの鬼の形相

ティム・ズーの鬼の形相
思い
「闘う」という抽象的な思いを持つだけ。
「カウンターする」でもなく、「ボディーを打つ」でもない。
もっと曖昧な「闘う」という思いを持つだけです。
直接的に言うなら「殺意」です。
スパーリングや試合では殺意を向けてください。
本能が勝手に身体を動かしてくれます。
相手の隙を見つけ、そこに付け入るために迅速かつ的確に行動します。
大切なのは自分の潜在能力(本能)を信じて「闘う」と強烈に思うこと。


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