マイク・タイソンとデービスの動物的体格

よもやま話
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最近育児と仕事で忙しく更新が滞っております。

タイソンの体系って異様ですよね。

何がって、ケツがです。
でかすぎる。
蜂かよってほどメリハリのある身体をしています。

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股関節主導の動き

股関節ファイターは特徴として股関節軸でパンチを打つので、二つの軸を使い分けて二軸でパンチを打ちます。
右のパンチを打つ時も左軸だけでなく右軸でパンチを打ったり。
タイソンもとても自然にこなします。

分かりやすい例として奥のパンチを打ちながらスイッチすることが多いんですが、タイソンもそれが良く表れています。
右を打ちながら当たり前のようにスイッチします。

二つの軸を切り替えることのボクシングにおける利点は左右軸の長さの違いを利用して空間を使うことができる点です。

左軸で打つには空間が小さい時は右を軸にして打ったり、スイッチして距離を詰めたり、また遠ざかりながら打つチェックフックもそうですね。
キューバ、ロシアが使う(やり方が確立されている)二軸的なパンチです。

タイソンは軸の切り替えについてはとても自然なので全く意識していないと思いますが、それは股関節の強さに由来していると思います。

ケツのでかさ

体幹の異様な厚みと幅は腸腰筋が強靭であることの証左。

腸腰筋により大腿骨に引き寄せられた骨盤が前傾し、ハムケツに大きな張力がかかるため、ハムケツが発達しやすくなるという特徴が表れた体型をしています。

大腰筋が付着部であるみぞおちが異様なほど突き出し、腸骨筋により押し出された腹横筋が横へ張り出した骨格をしています。

こんな風にぽっこりお腹がでるのは実は腸骨筋が強い証拠でもあります。

黒人種と黄色人種では太り方が違います。
黒人種や白人種は太るとケツがでかくなり、蜂のような身体になります。

デービスはケツのでかさ、股関節主導の動作から推察するに腸腰筋が異常な強さだと考えられます。

タイソン級の逸材ではないかとすら僕は思っています。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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