結果はどこまでも逃げる

メンタル

僕がボクシングという勝負の世界にいて感じたことをお話します。

以下の記事にあるように結果と過程に関する話です。

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結果を追ってはいけない

今回の話は色んなことに共通することですが、僕がよく知っているスポーツの競技力に限った話に限定します。

要点は設定する目標が結果になってしまってはそれを達成できないという至極当たり前のことす。
僕はこれを当然知っていましたが、経験が伴っておらず理解はしていませんでした。

走るなら

例に徒競走を挙げます。
勝負の最中に「スピードを上げよう」とか「勝ちたい」と考えるのは結果に集中することです。
これはあるあるだと思います。
ボクシングの試合の最中やトレーニング中、どうしても「勝ちたい」「強くなりたい」と結果に目が向いてしまいます。
でもそれでは勝てません。

徒競走の例に戻りますが、走りながら「スピードを上げよう」と結果に目が向くと力が入ってしまい動きはギクシャクし、力を使っているはずなのにかえってスピードは落ちていきます。

スピードを上げるために重要になるのは速く走るための手段(感覚)に徹底的に集中することです。
過程に集中することで結果的にスピードは上がっていきます。

勝ち負けといった未来を頭の中から排除して、今やらなければならないことに集中する。
勝ちたいでは勝てませんし強くなりたいでは強くなれない。
収入を上げたいでは上がらないしモテたいではモテない。

僕は何度も失敗して少しづつ分かってきました。
勝つために、結果を引き寄せるために何ができるか、”今”何をすべきかが本当に大切だったんです。

未来や過去を頭の中から追い出してその瞬間にどれだけ集中できるか。
簡単そうでいて最も難しく感じたことでもあります。

スピードを上げるための感覚に集中する。
ボクシングで勝つための戦術に集中する。
当たり前のことのようでいて、当たり前ではないんです。

結果は追うと逃げていきました。
追えば追うほど、どこまでもどこまでも。

焦らず急がず、未来ではなく今できることに集中する。
過程に集中することで結果の方から僕を追いかけきてくれました。

狙いは常に過程に定める

「勝ちたい」「有名になりたい」「世界王者になりあい」といった目標は全て結果です。
結果を目標に設定すると既述のようにどこまでも逃げていきます。

「この技術がを身につける」「何分以上集中できるようにする」。

もっと言うと一つの試合で、「この局面、局所戦はこうやって制圧する」という過程が積み重なった先に勝利があります。

苦境にいる時

苦しいときこそ今何ができるかに集中しました。
夢は破れました。

目の手術で目が痛いし景色がぐちゃぐちゃです。
ボクシングをやる前の僕なら絶望して人生を棒に振ってしまったかもしれません。

でも僕は希望を持っています。
ボクシングではピンチは常にチャンスなんです。
嫌なことの後は必ず反動がくるという確信があります。
今できることに集中していれば、流れが反転した瞬間にその波に乗れると信じています。

まとめ

ボクシング外でもSNSやYouTubeのフォロワーを増やしたいとか、収入を増やしたいという時も同じだと思います。
結果を目標にすると結果は逃げていきます。
追いかけても追いかけても体力だけ消耗して追いつくことができません。

過程に狙いを定めてしつこく追い続ける。
そうするとことで結果が猛追してきます。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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