土踏まずのトラス構造
少し難しい言い方をすると土踏まずの構造はトラス構造といい、剛性(安定性、固さ)を高める働きがあります。
三角形を組み合わせた吊り橋のトラス橋って聞いたことがあると思います。
トラス構造
調べてみると足の土踏まず構造は二足歩行の人間にしかないみたいですね。
ウィンドラスメカニズムを利用して体重移動する
足底腱膜と土踏まずは接地した時の衝撃を緩和するクッションの役割を果たし、また体重や運動の勢いを蓄えるバネの役割も果たしています。
踵が地面から離れると地面との摩擦がなくなるので、足底腱膜に蓄えられた力が足の骨がぎゅっと押し詰め、また足の指を曲げます。
踵からつま先へ体重が抜けていくような仕組みと構造があるということです。
歩行する時の力の流れです。
パンチでも踵からつま先へ力は流れます。
歩行の体重移動に最適化された人体の仕組みを利用することが大切です。
僕の理論は基本的に元々身体に備わった構造を利用するべきだという考えがベースになっています。
だからこそ不自然な姿勢、普通に構えた姿勢で膝を曲げたり踵を上げたりは推奨しません。
話が長くなりましたが、骨盤が前傾し骨盤に乗ることができた場合、ハムストリングスの力がアキレス腱で踵骨の回転力へ変換され、その力によって足底腱膜が引き延ばされて足の甲が持ち上げられるということですね。
あくまでも長濱説です。
腸腰筋の強化により骨盤が前傾した場合、土踏まずが徐々に上へ持ち上がっていくはずです。
骨格が完全に形成された大人は難しいのかもしれませんが、多少は影響するはず。
骨格が変形するまでには時間がかかるので、すぐには表れない特徴ですが半年くらい腸腰筋や股関節トレーニング、股関節主導の動作を続けると変化するんじゃないかなあと。
足の甲が高い人、土踏まずが深い人は骨盤が前傾していると思います。
黒人の足首が固い理由
話のついでに黒人が何故足首が固いと言われるかについてです。
足首が固いというのは足をべた着けしたうんこすわりができないってことです。
先天的にアキレス腱が太く長いということも大きく関係しているとは思いますが、骨盤の前傾も関係していると考えられます。
骨盤前傾に伴いアキレス腱を強く引き伸ばす力が加わるので、それ以上伸ばすのが難しい。
だからうんこすわりができない。
アキレス腱の張力が強いから踵がどうしても持ち上げられてしまうからではないかと考えています。

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