問題の解決は潜在意識に任せてみる

よもやま話運動理論

僕が日頃感じる潜在意識の隠された力についてお話します。
同時にこれは僕が「インナーゲーム」を読んで潜在意識であるセルフ2に全てを任せてみようと思った理由にも繋がっていきます。

気がついていない人も多いですが、人には潜在意識(無意識)と顕在意識(自我)が確実にあります。
この記事はこれが前提になります。

そして、以下は僕の経験や様々な書籍を参考にして行き着いた僕の現在の考え、長濱説です。

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潜在意識

まずは簡単な潜在意識の解説です。

潜在意識と言うのは厳密さを無視すると頭の中に湧いてくる雑念もひっくるめた思考のことです。
潜在意識の思考の大半は「家の鍵閉めたっけ?」とか「提出期限が迫っている、やばい」「やりたくねー」といったネガティブなものが多く、時々「あれやりたいなー」みたいなポジティブな思考をしています。
これは人間に備わった生存に必要な機能です。
基本的に潜在意識が常に何かを心配して未来を予測しててくれるから人間は自然の淘汰を耐えて生き残ってきました。

ネガティブなことばかり言っている奴だと考えると潜在意識ってのは嫌な奴って感じなんですが、実は彼は凄まじい能力も秘めているんです。
当然と言えば当然で、未来を案じ不安になったり逆に希望を持てるということは優れた計算能力を持っていることの証明だからです。

この潜在意識は僕達が寝ている時やぼーっとしている時に僕達の知らない所で物凄い量の計算をこなしています。
その日一日の出来事や過去の出来事を関連付けて記憶として保持し、さらにそこから未来を計算し予測をたてます。

閃き

急に頭に何かを閃いたり、抱えている問題の答えが突然頭に浮かんでくることってありますよね。
「閃き」ってやつです。
神秘的な超常現象に思えますが、これは神から授けられた知恵でもなければ、文字通りの思い付きでもありません。

これは僕の考えに過ぎませんが、閃きは恐らく顕在意識と潜在意識の協力により引き起こされています。
顕在意識の仕事は環境に存在する問題の認識です。
そして、潜在意識の仕事はその問題に対する答えを用意することです。
閃きは顕在意識が潜在意識の導き出した答えに気がついた瞬間に起こります。

寝ている間やぼーっとしている間、顕在意識が脳の資源を明け渡した瞬間に潜在意識はそれを利用して膨大な計算をしています。

そしてその問題に対する答えをそっと頭の中の少し分かりにくい所に置いてくれるんです。
僕達顕在意識はそれを発見しているに過ぎません。

意識の仕事は状況の認識

既述のように顕在意識の仕事は状況の認識です。
「今こんな問題を抱えている」と正確に認識することができれば潜在意識がそれを解決してくれるんです。

現在の状況を正確に認識し、潜在意識に伝えることが顕在意識の仕事です。

何故こんな風に考えるのかを説明します。
僕は少し難しい数学や力学の本を読んで勉強することがあるんですが、これがかなり難しく少しも頭に入ってこないことがあるんです。
でも僕は必死に考えるんです。

で、「もういいや」と諦めてしまいます。

その後ただぼーっとしてると、突然答えやそのきっかけが頭に浮かんでくるんです。
「閃き」です。

僕は何度もこの経験を積むうちに、ある答えに行きつきました。
「顕在意識が問題を解決していると錯覚しているが、主として問題を解決しているのは潜在意識だ」と。

顕在意識である僕があれこれ考えていると錯覚していたのは、問題を細部まで認識してそれを潜在意識へ伝える作業だったんです。

問題を正確に認識することができれば、潜在意識の能力が働き始めます。
ぼーっとしている時に答えが浮かんでくる理由だと僕は考えているんです。
顕在意識が脳の資源を潜在意識に明け渡したことで潜在意識は問題解決の計算に全ての資源を投下できる、つまり人間の潜在能力を開放するためには、ぼーっとすることも必要だってことです。

この原理を応用した方法で僕は勉強を行います。
まずは目の前にある問題を全力で解決しようと試みます。
顕在意識の問題認識の処理と潜在意識の問題解決の処理が同時に行える場合は、それでも答えが見つかることもありますが、どうしても答えが出ないことがあります。
そんな時は僕は頭を空っぽにしてぼーっとしたり、頭を使わなくていい娯楽を楽しんだり、できるなら寝ます。

そうすると頭がすっきりとするんです。
恐らくは潜在意識が顕在意識の認識した情報を脳内で整理し、これまでに獲得した情報と関連付けてくれているからだと考えています。

そうすることでふとした瞬間に答えが浮かんできます。

ボクシングへの応用

ボクシングにも応用できます。
例えば相手の癖を利用したい時。

下にフェイントすると大袈裟にガードがさがる選手っていますよね。
そんな時は「腕が下がったから、そこを右フックで狙おう」みたいな感じで具体的に考えがちです。
でも、既述のように顕在意識の仕事は状況の認識です。
答えを出すのは潜在意識なので、「何をどうやって狙おう」とまでやる必要はないんです。
その思考が潜在意識の思考を邪魔します。

状況を認識する。
「フェイントでガードが下がる」だけでいいんです。
どのパンチが有効なのかは潜在意識が過去の記憶から計算してくれます。
きちんと情報を伝えられれば意図せずとも身体が動くはずです。
逆に狙おうと意識すればするほど緊張して動けなくなります。

まとめ

顕在意識の仕事は状況の認識。
正確に状況を認識した後は顕在意識に任せる。

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脳の仕組み

超簡単です。

Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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