メイウェザーの振り子歩き

技術運動理論選手分析
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ディフェンスルーティン

この振子運動によってメイウェザーの攻撃と防御は行われています。

相手が攻撃してきた場合は股関節の高い可動性と大きな股関節の筋力を使って大きく、そして素早く対応しディフェンスします。

オレンジ色が右股関節の軸です。
ピンク色は右股関節の大雑把な可動域だと思ってください。

股関節の屈曲により上半身が前傾しますが、ディフェンスの軸は右股関節に残されています。

この時のメイウェザーは股関節屈曲、胸郭側屈により前傾し攻撃ができ、同時にディフェンスも担保されている姿勢をとります。

相手が前へ出てきた瞬間に右脚に乗りながら股関節を伸展させ顔面を相手から遠ざけます。

股関節の大きな可動性、筋群を使うので大きく素早く動くことができるんです。

相手のパンチを股関節伸展で躱したメイウェザーは姿勢を立て直す為に股関節を屈曲させ上半身を前へ動かします。

頭を前へ戻そうと筋力を発揮すると重心である腰のあたりを軸に身体が回転するので、脚が後ろに引っ張られます。

股関節屈曲により元の姿勢に戻しながら、同時に脚が後ろへ引き寄せられます。安全な距離が確保されます。

倒立振子のように頭を振る動作はメイウェザーのボクシングルーティンです。

倒立振り子のように股関節の屈曲伸展を交互に行い、ディフェンスとオフェンスの姿勢を細かくスイッチさせいます。

まとめ

倒立振り子歩きや倒立振り子ディフェンスは勝手に名付けたものなので、今後使うか分かりませんが、トップファイターの共通点の一つです。

腸腰筋や臀部と裏腿の筋の活性化により股関節を強く動かすことのできる体幹の強いファイターならではとも言え、このスタイルを目指すならやっぱり股関節のロックです。

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