相手を追い詰める為にすること

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「プレッシャーをかけろ!」とか「距離を詰めろ!」とか言われても漠然としていて何がしていいか分からないと思います。

英語だと「cut off the ring」とか言います。
海外の動画だと結構ありますが、日本だと言葉自体が浸透していないからかあまり探してもありません。

今回は『リングを切るため』に重要な手順を共有しようと思います。
アルバレス選手やゴロフキン選手を参考にしています。

慌てない

ロープを背にした状態と後ろに足が使える空間がある状況ではパンチが当たる確率が大きく異なります。
ロープに追い詰めた方が空振りしにくくなります。
相手を追い詰める前に強いパンチを狙ってしまうと空振りして、その隙に逃げられます。

なので、慌てずじっくり行くことです。
足を使って逃げる相手に一度逃げられるとまた最初から仕切り直さ中ればなりません。
焦ってチャンスを無駄にしないように、『逃げ道を塞いでからが本番』という意識が必要です。

距離

プレッシャーをかけようとすると、強引になりがちです。
ですが、強引になると相手のパンチを受けてしまうので危険です。

プレッシャーをかけようとして気が急いてしまえば相手に利用されます。
不用意に近づいては行けません。
プレッシャーはじっくり辛抱強くかけるのが効果的です。
相手が一度パニックに陥れば資源を一気に投下して勝負を決することができます。
その為に資源は温存しておきます。

例えば、中央に陣取って、攻撃の雰囲気を醸し出すとか、フェイントを使うだけでも相手にはプレッシャーになります。
フェイントで追い詰めながら、相手が右へ動くなら先回りして右へ、左へ逃げるなら先回りして左へ。
少しづつ』リングをカットオフしていきます。
『少しづつ』と言うのが肝心です。

二度目になりますが、相手を追い詰める時に気をつけなければならないのは、不用意に相手の射程へ入ってパンチを受けないことです。

好例がアルバレス選手とゴロフキン選手です。
アルバレス選手は相手のパンチの届かないギリギリの位置で、フェイントを使って相手を追い詰めます。
ゴロフキン選手はフットワークとジャブで、ロングフックの当たる距離に相手を釘付けにしてパワーで脅しながらプレッシャーをかけます。

フェイント

既述しましたが、ただ追いかけていても相手はパニックにはなりません。
フェイントの使い方や攻め込みそうな雰囲気の出し方が重要になってきます。

相手がパニックに陥れば陥るほど、相手はこちらの動きに敏感になりフェイントが効果的になります。

演技力が肝心です。

フック

横に逃げまわる相手は捕まえるのが大変です。
こんな時はゴロフキン選手のようにフックが有効になります。
ゴロフキン選手はプレッシャーをかけて、相手が横へ動くとフックを叩きつけ逃げ道を塞ぎます。
ゴロフキン選手がフックを多用する理由でもあると思います。

右に逃げようとする相手に対しては右フックが有効になります。
相手が近づいてく感じになるのでフックの距離が短くなり、当たりやすくなります。

逃げ足を止めたらコンビネーションを畳みかけて相手のパニックの度合いを深めます。

『動くと打たれる』という発想を無理やり無意識に植え付けてやります。

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まとめ

『プレッシャーをかけよう』では失敗する。
『こうやってきたらこう、こうやってきたらこう』で逃げ道を塞ぐ選択肢を用意して、状況に合わせて実行していくことが重要。

結果的に相手を追い詰められる。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人
ストイック長濱

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
WBC世界同級34位
WBO-AP同級3位
角海老宝石ジム所属

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