【反省記録】インサイドで戦うために

技術

スパーリングの反省をしてその教訓を次に活かそうと思います。
以下のリンクのスパーリングは1ラウンドだけですが、4ラウンドやりました。

今回の反省は僕と同じく競技としてボクシングをしている方やある程度スパーリングを経験している方の参考になれば幸いです。

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目標

まずは目標です。

この日のスパーリングでは『ショートレンジの練習』です。
重視したのはショートレンジにおけるショートパンチのコンビネーションと、ディフェンスですね。
特に当てるより守ることを意識しています。

なぜショートレンジを練習しているかですが、やっぱりラフな相手との戦いやアウトボクサーと戦うことを想定しています。

反省

バランスが悪い

バランスの悪さについては常に僕の課題ではあります。
パンチやディフェンスで頻繁にバランスが崩れてしまいます。

これは以前記事にした、ごとうさんに指摘してもらった癖にヒントがあるのでは考えています。
このバランスの悪さの根本的な原因を探すことが僕にとって大きな課題になっています。

プレッシャーのかけ方

ショートレンジで戦いたいあまり雑なプレッシャーのかけ方をしていました。
あまりに雑すぎて自分自身でも驚くほどです。

これは以前記事にしたように、辛抱強さの欠如です。
自分の目的を達成することだけに集中しすぎて、本来やらなければならないことを放棄しています。

相手の速いジャブに煽られても、ガードの上を殴られて脅されても、冷静になって辛抱強く耐えて危険は避けるべきです。

辛抱強さを欠いてしまうのは試合での負けるパターンのやつです。
本当に肝に銘じなければなりません。

アルバレス選手と同様に、急がず焦らず相手のパンチが届かない距離でフェイントとジャブでプレッシャーをかけるべきでした。

気がつかないうちに気持ちが急いて、雑なボクシングに。
漠然と『インサイドで戦いたい』ではなく、『インサイドで戦うためには何をすべきか』を念頭に置くべきだと感じました。

良かった点

良かった点もまとめてみます。

近い距離もリズムを止めず動けた

インサイドでもリズムを止めずに動いて相手の攻撃を躱せていました。
これは大切なことなので、継続することですね。

ジャブ

反省点でジャブの少なさを上げていますが、ジャブの速さとタイミングは悪くなかったと思います。
もっと緩急と強弱、数を増やせば楽にペースを握れる実感があります。

やっぱり僕のボクシングの生命線はリードハンドです。
もっともっと強化していける余地を感じたので、それはいい点だったと思います。

まとめ

ショートレンジで戦う目的を達成したいあまり、気が急いて自分自身で危険に晒していた。
プレッシャーをかける時も丁寧に手順を踏むことが必要。

ジャブを活かすならやっぱり強弱と緩急、リズムを止めないのも大切。
特にインサイドでは。

バランスの悪さは今後の課題。
改善方法を知っている方は教えてください…
本気で悩んでいます。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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