社会

よもやま話

集合知が間違えるかもしれない

「十二人の怒れる男」は陪審員制度を、もっと広く捉えると民主主義が妊む危険性を啓蒙しています。 一人の男の疑念が、他の十一人の合意をひっくり返し十八歳の少年の命を救います。会議室において白熱した議論のみが展開されていきます。 同調圧力による合...
よもやま話

早い消費で得る快楽

競技時間を短くしてみたら面白いんじゃない?って発想は否定しません。僕も面白そうだと感じます。しかし、早く消費して得られる快楽に満足するような人達に迎合する為にそうすることは僕には良いことだとは思えません。 何故、武士や騎士が礼儀などの、彼ら...
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匿名のネット民の言葉の軽さ

イライラを吐き出します。 イライラの原因は匿名のネット民の無責任な発言。批判や指摘の論理的な説明になら僕は常にオーブンですが、侮辱したいだけの感情論は拒絶します。臆病者共はくだらない一言がどうしてもやめられないようです。 臆病者共に現実の社...
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ボクシングは哲学だ

判断の連続がボクシング。判断の源は哲学。つまり、ボクシングとは哲学。 自らの哲学を持つ 哲学が判断を作る 【哲学】世界や人生の究極の根本原理を客観的・理性的に追求する学問。 とらわれない目で事物を広く深く見るとともに、それを自己自身の問題と...
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ファイトマネーの現金制とチケット制の話

3150ファイトの亀田会長がファイトマネーを現金で渡すということで話題になっていますね。このことについて僕なりの考えを共有したいと思います。 選手も一丸となって興行を作る日本式 日本のボクシング業界は選手への報酬としてチケットを渡しています...
よもやま話

将来の社会を作る子供達は大人としての僕らの振る舞いを見ている

娘は1歳8か月ですが、日本語を理解しています。話せないから理解していない、理解している態度を見せないから理解していないというわけではありません。娘の年の子供達はみんな大人の話をこっそり聞いています。僕の娘はこっそり僕を見て、話を聞いています...