腸腰筋

トレーニング

股関節ロックと競技力

GGGに限らず、下の動画で説明しているような脚の形は一流に見られます。それは構造的に床から強い反発を受けられるから。 パンチのスイングからヘッドムーブメントで起こる体重移動まで。汎ゆる動きは床で反発します。 柔らかいクッションの上でのそうす...
技術

二軸と肩甲骨ロックと肩甲骨平面と大腰筋

GGGの動画の解説。 肩甲骨平面は、「両肩を結ぶ直線よりも下にある」と考えたほうが、腕は強くをスイングされると思います。 肩甲骨平面上を強く腕が加速していく理由は、肩甲骨には上方回旋回旋への可動性がほとんどないからだと考えています。 前鋸筋...
技術

投擲の延長にパンチ

今回はカウンターを起こす為に要求される条件の話をし、その練習をしました。 一つ目の前提である反発の強い姿勢を作ることでつまずいてこの日は練習が終わりました。 ただ、体を強く動かす原理についての理解は深めてもらえたかなと。 今日やったこと。 ...
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よもやま話

二軸やディフェンスの為の大腰筋トレ

二軸打法を強化する為の大腰筋トレ。 大腰筋トレ 脇腹を収縮させられない≒骨盤が後傾 重りや刺激の入れ方は色々変えてみてください。疲労してくると脇腹がつるような感覚になりす。長距離を走ると脇腹が痛くなるやつ。あれ多分大腰筋がつってる。 大腰筋...
技術

脇腹を潰してパンチの角度を変える

クリチコワンツーの続き。 クリチコのように脇腹を潰して、つまり、脊椎の側屈(大腰筋の収縮)で角度を作るのは一流には当たり前に見られます。これは腸腰筋の強さが根本的な原因で、それが日本人ボクサーがアッパーカットが苦手である事実を演繹してくるの...
トレーニング

腰椎の力みと骨盤後傾

日本人は歩きも走りもナルト走り。これがボクシングでの不自然な前傾を導いています。日本の後楽園ホールレベルのボクシングを見たことのある方は、日本人ボクサーの不自然な姿勢に違和感を覚えたことがあるのではないかと思います。 海外は基本的に棒立ち後...
よもやま話

母指球信仰が導かれた文脈

母指球荷重開発の分脈の長濱説 股関節に乗り込むと踵が持ち上げられます。もちろん、すべての局面でそうなるわけではありませんが。 この特徴は僕が観察する限りだと、デービスとビボルに強く現れています。彼らの手足の敏捷性は股関節に乗り込み床反力が強...
運動理論

ネリ戦の井上尚弥のカウンター左フック

モンスターの左フックのカウンター。頻繁に見ますよね。股関節ロックと二軸の特徴が現れているなあと思っていたら、それらを繋げる論理を思いついたので共有します。 強靭な腸腰筋と内転筋群による股関節ロックが起こると、その拮抗筋である中臀筋と大殿筋、...
トレーニング

股関節ロックの筋力

パラエストラ天満や長岡、村井などを指導しながら「股関節に乗る」をかなり厳密化できてきました。 股関節に乗る=脛骨に乗る=股関節ロック=内転筋中臀筋腸腰筋による股関節の固定 こうですね。股関節をロックできる筋力が前提であることが認識できてきま...
トレーニング

走り方の変化

内転筋中臀筋腸腰筋を重点的に鍛え始めてから、楽に速く長く走れるようになりました。それは主観的にもそうだし記録としてもそうです。 ボルトの画像に矢印で示したような構造的な連動が起こっています。内転筋や腸腰筋などの配置からこれは予想していました...
トレーニング

サイドステップのすすめ

ラントレのメニューを共有します。 試合が決まると毎週に一回から二回猛烈にやります。この時の刺激の強さは東京にいた時の野木トレが一つの指標。 試合がなければ思いついた日に、遊びでやります。この時の刺激は譜久里トレが指標。 前者は800mを3本...
トレーニング

投擲パンチ その三

強烈なスイングですが、体幹がほぼ動かない手打ち。 ハーンズの肩甲骨の前傾外転と骨盤の前傾が強烈なのは体型を見ても分かるほど。本当にヤバイ奴の体はGGG、ジョーンズjrやハーンズのような異様さを放ちます。 腸腰筋と前鋸筋小胸筋にって体幹がギュ...