技術 対サウスポーと二軸、ブレーキ効果を導く実体 対サウスポー 所謂「サウスポー対策」。 「相手の外へ出る」ってやつ。 それを導いてくる実体についての長濱説を展開します。 この記事の主張が理解しやすくなるような簡単な例え話から。 多分、水は意思を持ちませんので、「川」という現象は、それが「... 2025.01.29 技術運動理論選手分析
トレーニング みぞおちを潰すディフェンスとオフェンス 長岡の姿勢が上のアリの仰け反りのようになっているのが分かると思います。 ハメドやメイウェザー、カネロのような、と言い換えることもできます。 みぞおちが潰せる場合は、重心が股関節から抜けないのでバランスが崩れません。 重心が高く、股関節に乗ら... 2025.01.03 トレーニング技術運動理論
技術 プルカウンター モハメド・アリのプルカウンター。 プル≒プルの文脈 「プル(引く)」と形容されているので、頭を引いて打つパンチと誤解してしまいますが、厳密にはほとんど頭は後ろへは引かれておらず、むしろ頭は横へズラされています。 ただ、確かに引いている(プル... 2024.11.07 技術選手分析
技術 フックカウンター 上の動画にまとめたようなカウンターは左の脇腹の収縮が要求されます。 「左カウンターができる→脇腹の収縮が起こる」の対偶「脇腹の収縮が起こらない→左カウンターできない」が妥当だと仮定するなら、大腰筋の筋トレは、上記のカウンターの習得において、... 2024.10.14 技術運動理論選手分析
技術 大腰筋と攻防一体 この場面は胸椎の側屈が分かりやすい。恐らくは大腰筋の作用です。 マイク・タイソンの胴の分厚さ。腸腰筋がパンパンに詰まっていると想像できます。GGGもカネロもロイも胴がパンパン。 彼らの胸椎の側屈回旋パンチは 胴が太い→大腰筋が太い→胸椎側屈... 2024.10.09 技術運動理論選手分析
技術 大腰筋ワンツー 大腰筋の収縮によるワンツー。 先天的に腸腰筋が強く骨盤の前傾と肩甲骨外転前傾が起こるのが一流。 頭がズレて相打ちを回避する位置取りをしながら肩甲骨平面内を拳が滑走し運動量が増大。さらに、胸椎の側屈回旋が肩を前へ突き出させてパンチの射程を増加... 2024.10.05 技術運動理論選手分析
トレーニング 股関節ロックと競技力 GGGに限らず、下の動画で説明しているような脚の形は一流に見られます。それは構造的に床から強い反発を受けられるから。 パンチのスイングからヘッドムーブメントで起こる体重移動まで。汎ゆる動きは床で反発します。 柔らかいクッションの上でのそうす... 2024.09.21 トレーニング技術選手分析
技術 二軸と肩甲骨ロックと肩甲骨平面と大腰筋 GGGの動画の解説。 肩甲骨平面は、「両肩を結ぶ直線よりも下にある」と考えたほうが、腕は強くをスイングされると思います。 肩甲骨平面上を強く腕が加速していく理由は、肩甲骨には上方回旋回旋への可動性がほとんどないからだと考えています。 前鋸筋... 2024.09.20 技術運動理論選手分析
技術 投擲の延長にパンチ 今回はカウンターを起こす為に要求される条件の話をし、その練習をしました。 一つ目の前提である反発の強い姿勢を作ることでつまずいてこの日は練習が終わりました。 ただ、体を強く動かす原理についての理解は深めてもらえたかなと。 今日やったこと。 ... 2024.09.15 技術
よもやま話 二軸やディフェンスの為の大腰筋トレ 二軸打法を強化する為の大腰筋トレ。 大腰筋トレ 脇腹を収縮させられない≒骨盤が後傾 重りや刺激の入れ方は色々変えてみてください。疲労してくると脇腹がつるような感覚になりす。長距離を走ると脇腹が痛くなるやつ。あれ多分大腰筋がつってる。 大腰筋... 2024.07.01 よもやま話トレーニング
技術 脇腹を潰してパンチの角度を変える クリチコワンツーの続き。 クリチコのように脇腹を潰して、つまり、脊椎の側屈(大腰筋の収縮)で角度を作るのは一流には当たり前に見られます。これは腸腰筋の強さが根本的な原因で、それが日本人ボクサーがアッパーカットが苦手である事実を演繹してくるの... 2024.05.27 技術選手分析
トレーニング 腰椎の力みと骨盤後傾 日本人は歩きも走りもナルト走り。これがボクシングでの不自然な前傾を導いています。日本の後楽園ホールレベルのボクシングを見たことのある方は、日本人ボクサーの不自然な姿勢に違和感を覚えたことがあるのではないかと思います。 海外は基本的に棒立ち後... 2024.05.19 トレーニング運動理論