ワシル・ロマチェンコ

技術

ロマチェンコを封じたセリモフの『チェックフック』

396-1 インターネットで調べてみるとロマチェンコ選手のアマキャリアは396勝1敗(真偽不明)というトンデモない記事が沢山出てきます。これらの記事を信用することにして、唯一負けたと題された試合を見てみました。 相手はアルバート・セリモフ(...
選手分析

オルランド・サリド vs. ワシル・ロマチェンコ 何故、精密機械は狂った?

この試合はサリド選手が約1kg体重が超過で王座を剥奪されています。 勿論色んな意見がある試合だと思います。「体重オーバーして試合で勝ったと言えるか~?」とか「ローブロー打ちすぎ」とかですね。 試合見た感じだと結構サリド選手反則打もありました...
選手分析

”テイクオーバー” ロペス 分析

ロマチェンコ選手選手と4団体統一戦を控えているテオフィモ・ロペス選手の分析をしてみます。ライト級は強い選手が沢山いるので誰が一番強いのか気になりますね。 一度ブログでもYouTubeでも解説しましたが、選手個人について分析してみたいと思いま...
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選手分析

ワシル・ロマチェンコ vs. ゲイリー・ラッセルJr. お巡りさん、スピード違反はこいつらです

youtubeで観ました。1ラウンドからスピード違反...警察は早く取り締まれ。 試合分析 半端ないスピードです。1ラウンドから飛ばすラッセル選手に対して少しも退かないどころかカウンターを合わせていくロマチェンコ選手。 同じように速い両選手...
選手分析

ワシル・ロマチェンコ vs. ホルヘ・リナレス ロマチェンコの始動速度のアドバンテージ

僕はこの両選手が大好きです。何故かと言えばスタイルと顔がかっこいいから。 ロマチェンコ選手の高度に統一された戦略は無駄のなさにウキウキするし、リナレス選手のキレッキレのコンビネーションとカウンターもゾクゾクします。そしてやっぱり顔がかっこい...
技術

同時並行処理 自然体の高速のボクシング

P4Pファイターは何故動きが速いか。その理由として最初にプラスを考えてしまいがちです。『人より優れた遺伝子を持っている』とかですね。でも実際には無駄が少ない場合が多いと僕は考えています。 熟練した選手ほどパンチにおける力のロスもディフェンス...
ニュース

インターネットで見られる”やばい試合” 5選

ボクシングビートの取材で「インターネットで見られる試合5選」というものがあったので、最近の記憶を絞りました。 勅使河原選手など日本の後楽園の試合もいくつかありましたが、動画が探せず。 全て違法アップロードではなく、きちんと公式で発信されてい...
戦略

PFPに学ぶボクシングの必須要素 選択と集中

PFP分析です。今回もPFPファイターを俯瞰しボクシングにおいて重要な側面を分析してみようと思います。 プラスが多いんじゃないマイナスが少ない PFPのパンチとディフェンス。なんだか特別な何かを与えられて生まれてきたとも思えるほど優れて見え...
トレーニング

爆発的パンチ力、スピードを生み出す反動動作、SSCとは?

SSCって知ってますか? Stretch Shortening Cycle(ストレッチ・ショートニング・サイクル)と呼ばれていて如何にしてこれを競技の動作へ取り入れるかがトップアスリートへのカギだと言われています。どんな動作かというと、いわ...
技術

サウスポー対策 時計(左)回り?しなくていいよ

右回り?左回り? サウスポーとの戦い方の質問がありました。youtubeのhow-to動画にも多いですね。つまりみんな気になっていると。 そして最大の疑問はこれでしょう。『サウスポーの外側(左、反時計回り)に動け』これはボクシングを始めると...
トレーニング

戦略と戦術、スキルセットとスキル

スキルセット ここでの『スキルセット』とは『スキル』と区別して使います。その人が持つ全てのスキルを組み合わせたものを『スキルセット』とここでは呼びます。パワーやスピード、持久力や打たれ強さ、性格なんかもその人の持つ広義の『スキル』です。 今...
試合予想

コロナ後の注目試合1 ワシル・ロマチェンコvsテオフィモ・ロペス

コロナ後の日本の注目はバンタム級3団体統一選、井上尚弥選手vsジョンリエル・カシメロ選手だと思います。でも世界的にはこっちの注目度が上です。3つのベルトを持つ3団体統一王者でPFPファイターのワシル・ロマチェンコ選手とライト級の最後のベルト...