ディフェンス

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天才ジェームズ・トニーのショルダーロール

トニーのショルダーロール。 僕はメイウェザーのそれより好き。 トニーは肝が据わっているのを感じます。故にメイウェザーの大袈裟さはなく、シャープに感じます。が、打たれます。打たれずに勝つのがボクシングである、という視点でならメイウェザーに軍配...
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大腰筋と攻防一体

この場面は胸椎の側屈が分かりやすい。恐らくは大腰筋の作用です。 マイク・タイソンの胴の分厚さ。腸腰筋がパンパンに詰まっていると想像できます。GGGもカネロもロイも胴がパンパン。 彼らの胸椎の側屈回旋パンチは 胴が太い→大腰筋が太い→胸椎側屈...
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マイク・タイソンの攻防一体

「攻防一体」 免罪符化するボクシングの偶像。 攻防一体を餌にすればなんでも要求できる。 思うに、これはボクシング界に構築された目に見えない搾取の構造から演繹された主張です。 すなわち、それがボクシングの世界を整合的に説明するからではなく、単...
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ハメドやメイウェザーの気持ち

ヘッドムーブでパンチを躱すコツは「股関節ロック」と「無心」です。 股関節のロックが強くなるとハメドやアリ、メイウェザーの気持ちが分かってくると思います。体が仰け反るのは自然な反応です。股関節がロックできるなら、体重は股関節に収まるのでバラン...
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股関節ロックとディフェンス

体をのけぞらせるディフェンスの練習。股関節ロックが肝心です。 股関節をロックすると胸椎の後弯が保てます。重心が股関節側に残るのでのけぞってもバランスが保たれます。 股関節がロックできない場合は胸椎が伸展し股関節に乗らないのでバランスが崩れ姿...
技術

股関節ロックとバックステップ

このバックステップは股関節を強く閉じれば自然に起こります。内転筋群の強い収縮によりハムケツが伸張されて活性化するからです。 逆に股関節を強く閉じられない場合は股関節を開く筋力が非活性なので、動かそうにも構造的に動きません。なので、代償として...
技術

合気道ディフェンス

ボクシングにはレスリングがある、と聞いたことがあってもジムでは教えてくれないので実際にはどんな攻防のことだろうか、と疑問に感じるだろうと思います。レスリング=掴み合いと考えると分かりやすいと思います。ロマ、クロフォードが巧みです。頭を抑えつ...
トレーニング

ディフェンスからカウンターまでの練習

まずは💩を避ける動きで本能を呼び覚まします。本能的な動きなので自然で速い。柔らかい棒を使っているのは、恐怖と不安を和らげる為と、💩をイメージし易いから。 上達させるなら「動作を小さく」という意識で練習してください。細かい関節の動きに囚われて...
技術

股関節で体重を滑らせる

昨日のパラエストラ天満長濱クラスの参加者がとても納得感があると言っくれた練習です。 フットワークの基礎動作を練習していましたが、僕が思っていたような動作にならず、どうしても慌ただしくピョンピョンと飛び跳ねてしまう方が多かった。 どうしようか...
トレーニング

意図した技が起こる為の前提を揃える

思想の話 ロープくぐりを反復さえしていれば、華麗なダッキングやウィービングができるようになると思っていませんか。 残念ながら僕の経験上、同じ動作をただ反復するだけでは普通の日本人ならできるようにはなりません。 根本的な話をすると骨格と姿勢が...
トレーニング

ピクピクトレ

ジャブにカウンターする練習です。ポイントは心身をピクピクさせること。 「ジャブにカウンター」と意識してしまうと、体が硬直して反応が遅れます。ぎこちない感じに。 全てに反応すること。それができれば自然なカウンターになるはずです。 恐らく、「ジ...
技術

キャーヤメテー、コッチニコナイデーみたいなディフェンス

個人の持つ生まれ持った特徴、成長過程で獲得した哲学が個性。きっとこれを引き出していくことが練習。 フォアマンのクロスアームガードを見てください。腕を伸ばして顔を逸らして、子供が犬など生理的な恐怖を遠ざけて嫌がるみたいな動き。気持ち悪いもの、...