選手分析 ベルランガの骨格 今週末にカネロと戦うベルランガについて。 ベルランガの骨格 ハイライトと試合を最近のいくつか見てみました。 まず感じたのは骨格の強さ。 カネロと並んだ上裸の画像からも異様に発達した前鋸筋小胸筋を感じます。みぞおちが潰されて胸椎が異様に後弯し... 2024.09.09 選手分析
トレーニング 踏み込みの動作 パンチは投擲動作だって以前にも話した気がしますが。分かりやすい比較を用意しました。 踏み込んで距離を縮める時は物投げるような動作になります。ぴょんぴょんと跳ねません。脚を広げて体をスライドさせて相手との距離を縮めます。 投擲で投球腕の反対の... 2024.01.21 トレーニング技術運動理論
技術 トーレス戦の技術的反省の共有 試合の反省かつ99%の人がが抱えている非合理な動きについての共有です。 僕はかなり改善されましたので、気にしてないと気が付かなくなってきましたが、後楽園ホールレベルだと100%できていません。僕はかなり気になってしまいます。 文字での表現が... 2023.08.18 技術
技術 フックが生み出す勝ちのフィードバックループ フックぶん回すのカッコいいですよね。良い教材を見つけました。元世界王者のオスカー・バルデス。上下にフックを振り回します。 フックの生み出すフィードバックループ フックのお手本 この動画を見てもらえれば分かりますが、ほとんどは側頭部ではなく顔... 2023.05.29 技術
技術 カネロの鉄壁のガードと股関節に乗るを解説 運動の基本 徹底ガード 下の画像のような首を前下方へ向ける姿勢を作ると、胸椎の後弯に伴う肩甲骨の外転が起こり、肩甲骨平面を前へ向けやすくなるので、腕がロックされたように動かなくなります。 前傾して前へ突きだすのではなく、みぞおちを潰して背中... 2023.05.24 技術運動理論
技術 構え方とパンチとスタイルの関係 打法と構え方の関係についての長濱説です。 パンチと構え方とスタイル 分かりやすくカネロとゴロフキンで説明します。 まずはゴロフキンから。 ゴロフキンの打法 ゴロフキンのパンチは拳の硬いところ、中指と人差し指の第3関節で正確に急所を打ち抜くの... 2023.05.18 技術選手分析
選手分析 ジョン・ライダーはカネロの弱点にハマる カネロと試合が5月に決定しています。ライダーをあまり知らないという方のために軽く紹介すると。戦績32勝18KO5敗。戦績だけ見るとカネロのこれまでの相手のゴロフキンやビボル、ジェイコブスなどと比較すると一段落ちるような印象はあります。が、ラ... 2023.05.02 選手分析
運動理論 骨格へ力を通して身体能力を上げる 抽象的なタイトルで少し分かりにくいかもしれません。最近裏付けができるようになってきた僕の主観的な感覚の話。本質的な話だと思います。 力の通り道 「ゲンコツロック」にも繋がっていきます。 脛骨 脛骨に関してはパワーポジションで紹介しているので... 2023.01.13 運動理論
技術 二軸、手打ちに必要なアバラを潰す技術について 以下の記事で紹介しています。股関節に体重を乗せて脇腹がギュっと潰す技術。と言っても長岡に指摘されるまで意識してすらしていなかったので、技術と呼んでいいのか微妙な所ですが。一流選手はほとんど当たり前にやっていることですが、日本のジムのプロボク... 2022.10.22 技術運動理論
技術 前重心と後ろ重心の違いついて考える その2 以下の記事の続きで所謂後ろ重心について考えてみます。前回も書いていますが、使いたくない程度にはこの表現嫌いなんですよね。行ったり来たりするのが普通なので、後ろ重心とか前重心って括るのに違和感。それに上手い選手は前傾しても重心は残ります。下手... 2022.07.03 技術
運動理論 ベテルビエフの強さに迫る! 反発の強い姿勢 あの強さ手に入れたいですよね。男なら。小細工なしの正面突破。 メイウェザーは巧い。だけど何か違う。だって、メイウェザーはボクシングというゲームを攻略しただけで、殴り合いって原始的なボクシングの理念から遠ざかっている気がするから。 一緒にベテ... 2022.06.21 運動理論選手分析
よもやま話 NBNLの殺傷能力 一度ドーピングしたら全部疑われますよ。僕みたいなパラノイアにストーキングされます。 海外選手が練習でウイニング、試合でウイニング以外を使うのは練習では怪我を防止し試合は殺傷能力を上げるためです。 グラブは競技力と直結しています。カネロはNB... 2022.06.16 よもやま話