インナーゲーム

トレーニング

外野の声との接し方

ここでの外野の声は「スパーリングをしている当事者以外」と定義します。 外野の声に従う必要はありません。あくまでも「頭には入れておく」程度。 その最中やその先に起こることの結果と責任はボクサーに帰属します。仮に外野の声に従って損失を被ったとし...
よもやま話

常識の役割

最近、行動遺伝学やそれに関係する本を読み漁っています。 色んな立場から書かれていますが、どれも残酷な事実を浮かび上がらせているように見えます。 何よりも僕を驚かせているのは、知能や性格は遺伝的に決まってるという統計です。この新たな視点が僕の...
よもやま話

野性の開放

モード反転、裏コード「ザ・ビースト」 フロー≒悟り≒野性 フロー、悟り、超人思想、アルファ、貴族、武士道、騎士道、認知的脱抑制。言い方は違えど野性の開放のことです、きっと。 野性≒男らしさ≒リーダーシップ≒アルファ だと感じます。テストステ...
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プライベート

誰がなんと言おうとも

約10日間の合宿終了。東京の色んなジムをまわって強い選手とだけスパーリングを重ねました。 疲労困憊ですが充実感は高く、何よりも心の成長を実感できることを嬉しく思います。 誰がなんと言おうとも 合宿終わり 今回は初めての相手とばかり。しかし、...
よもやま話

不幸の正体 その2 自己喪失

何度も記事にしていますが。 不幸の正体は自己喪失 見知らぬ他人を批判し承認を得ようと藻掻く、幼児化した大人で溢れるSNS大衆社会には「幸福論」は必要な処方箋ではないかと思います。 自分の所有物にのみ集中する 他人の言動に注意を向けるのは人生...
よもやま話

人の真のポテンシャルを開放する

23歳、100kg。ここから僕のプロキャリアはスタートしました。周囲にいるのはアマのエリート、4つも5つも若い。 運動経験も乏しく、ボクシングは高校生の頃に1年程度やっただけですから、高校のアマ大会で傑出した成績を残した彼らに最初から敵うは...
メンタル

映画を見るように、自分の人生を楽しむ

挑戦や失敗を恐れない為に僕が発見した「他人事として自分の人生を楽しむ」マインドを共有します。 心の変化を楽しむ 不確実性への備え 何が起こるのかの予測ができない舞台へ向かう時に必要なマインド、それは「何が起こるのかを楽しむ」です。まるで映画...
よもやま話

人の不幸の正体 主観と客観の混同

不幸は主観と客観の混同により起こっているとする長濱説です。 不幸と不運 客観と主観 主観は「自らの純粋な欲求」。客観は「他者があなたに期待しているはずだと”あなたが”勝手に考えた欲求」、つまり妄想です。どちらも自分の中から湧き上がるもので簡...
メンタル

外的な動機と内的な動機を切り離して心を調和させる

内的な動機と外的な動機 本然を知る 分かりやすいように最初にまとめると。セルフ2=本能=潜在意識=感覚、直感セルフ2=理性=顕在意識=言語本能とは動物的な欲求ではなく、本能にまで落とし込まれた、幼少期から積み重ねられた連続性のことです。本然...
メンタル

敵や困難との遭遇は心を調和させる絶好の機会

敵とは困難とは何か。この局面に達することができることがニーチェの言う「小児」でありブッダの言う「悟り」。 人生は自らの真の姿を探す旅 インナーゲームは最終的には敵に勝つことを放棄し、執着を捨てろと説きます。仏教と同じ結論に達するのがまた面白...
よもやま話

【インナーゲーム】本能と理性 主観と観察者

「フロー」「超人」「貴族」「悟り」「自我同一性」「インナーゲーム」長濱説なら「完全な主観」。僕の中で点在してた概念がネットワークを形成し始めました。全て同じことを言っていいます。 セルフ2(本能)の力を妨害するセルフ1(理性) ガルウェイも...
よもやま話

「超人」「仏教」「貴族」という生き方

仏教の言う「繋縛」はガルウェイの言う「セルフ1」、ニーチェの言う「末人」であり、オルテガの言う「大衆」、ウォシャウスキー兄弟の「マトリックス」。仏教の「解脱」はガルウェイの言う「セルフ2」。ニーチェの言う「超人」であり、オルテガの言う「貴族...