よもやま話

戦略の全体像は肥大化させない 蟻地獄ボクシング

カネロ・アルバレス選手やゴロフキン選手、リゴさん、ロマのボクシングなどなど。一流選手のボクシングは超シンプルで一貫しています。だからこそミスが少なく勝ち続けることができます。 ただ一流選手のスタイルがシンプルだからといってそれを真似するだけ...
よもやま話

【MEME】人は道具に操られる【ウィルス】

僕の発想は自然淘汰という仮説に由来することが多いです。 この論理を知っていると物事の理解が圧倒的に早まります。生物に限らずボクシングや経済、歴史、宇宙など世界の説明に関してこれより納得させてくれるものはありません。 MEMEと進化論 今回は...
よもやま話

これまでのような教え方は通用しない ボクシングトレーナーへ加わり始めた淘汰圧

最近You Tubeのコメントで沢山の質問をいただけるようになりました。 内容はジムでトレーナーに教えてもらったことと違うがどうしたらいいか?みたいなことです。 前々からずっと感じてはいたんですが古い常識はもうまるっきり通用しないんです。 ...
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プライベート

深刻なボクシング競技人口減少と亀の如き長濱陸

沖縄へ帰ってきてやっぱり深刻だと感じました。東京でもプロボクシングの新人王戦の参加者がどんどん減って、今では何回も出場してプロで何年もやって、もはや新人じゃねーだろってツッコミ待ちのトーナメントが行われています。 関係者談 深刻な競技人口の...
プライベート

自分の土俵を知らないと勝てない だけど自分の土俵は自分では分からない

僕の失敗とその原因についての僕の考えをまずはお話します。 過信 僕は自分自身の能力を過信しました。その結果目を怪我し、ベルトを失いました。 僕は前回の試合、豊嶋選手との試合の映像の豊嶋選手のパワーポジションを見た瞬間に「接近戦はまずい」と感...
よもやま話

トレーナー業の未来は?

ボクシングのトレーナーの未来はどうなるんでしょうか。 この本になんとなくの未来が書いてありました。 知性について トレーナーの未来を考える前にまずは人工知能の知性について簡単に解説してみます。何ができるのかできないのか。 特徴量から概念を定...
トレーニング

ケツとハムの大切さと鍛え方

はち切れんばかりのケツ! 脚は棒切れのように細い。 ケツと裏腿を使って強く身体を推進する これが前へ速く進むための身体です。 ケツのでかさ前腿の3倍くらいありますよね。 しかも90°近い股関節の屈曲がナチュラルな姿勢。 人間も四足歩行動物に...
よもやま話

スポーツの教育的役割について考えてみる

娘が生まれたことで未来の社会について考える時間が増えました。日本や世界の未来、社会制度、政治、教育。全く興味がなかったのに、「子が親を育てる」という言葉を噛みしめています。 スポーツをやらせるかどうかについても自然と考えるようになり、スポー...
よもやま話

「加速意識」に関する補足

「加速させる意識」を補足します。加速意識はこの感覚で打つと速くて強いパンチが打てるよってコツに僕が名前をつけたものですね。これまでの解説が分かりにくかったようなのでもっとやりたくなる説明ができるように挑戦してみます。 拳を押し続ける 物体に...
よもやま話

好奇心が天才への扉を開く

好きなことを極めようぜっていう内容の続きです。 宇宙と脳みそとボクシング/ これの続きです。 好奇心が天才への扉を開く 宇宙やニューロンなどなど安定して長期間存続できるネットワークの構造は自然淘汰を歴て結果的に一つの似通った構造に収斂してい...
技術

パンチは押し込む

今日僕がお話したいのはパンチを押し込むという意識についてです。 結論から言います。強いパンチを打ちたいならパンチを押し込んでください。 パンチを押し込む 僕の知り合いでメキシコでボクシングを教えてもらった方は日本式のパンチを引く意識で打って...
よもやま話

戦略は筋道を立てた計画

「戦略を立てろ」とか「戦略を間違えた」と普通に使われていますよね。 ただ戦略の意味が選手とトレーナーで共有できていないと、なんとなく「戦略」って言いたいだけの雰囲気だけで終わってしまうことがあります。 僕の個人的な感想でしかありませんが、ボ...