【骨格立ち】仲里会長の指導方法【投げる】

技術

仲里会長は「ボクシングクラブオキナワ」というジムで選手を指導しています。
常にミットをもっていて、指導に熱心な会長だと感じます。

仲里会長の現役時代。

どうして今日仲里会長のことを書こうと思ったかというと、仲里会長の指導方法が僕と似ていたからです。
まず驚いたのが、ジムの選手全員が「パンチを投げる」「投げるのが難しい」と表現していたことです。
で、聞いてみたら「パンチは投げる」と仲里会長が指導ししていて、それが浸透しているようなんです。
教え方が似ているなあって思っていたら仲里会長が僕の背後で
「脚に上半身を乗せる、まだ乗れてない」
って言っていたんですよ。

その瞬間に頭にガツンときました
(!?上半身を乗せる!???)

僕はその場で仲里会長に「どゆこと」って質問しました。
「脚に上半身を乗せるだろ、そして上半身の力を抜く。そうやって体を柔軟に動かす。外人がやってるのはこれ。だからあいつらは速くて柔軟に動ける。上半身を脚に乗せたら腕を投げる。これがパンチ。
でもこれが難しい。長濱がやってるのも似たようなもの。だから俺の言うこと分かるよな。俺はバカじゃない。ボクシング知ってるよ。」
って説明してくれたんです。

僕の説明とほぼ同じだと思いませんか?
僕はインドで(いったことないけど)日本人に出会ったような強烈な衝撃を覚えました。
「このおっちゃん、言葉が通じる!」

僕の「骨格立ち」「股関節に乗る」とか「乗せて頭で体幹を動かす」とかって表現は、感覚を無理やり言語化しているので理解しがたいと思います。
抽象的なものをあえて具体化しているので、誤解を生みやすいとも思っています。
それに僕の表現で伝わるのものなのかも疑問を感じています。

だからこそ仲里会長が僕と同じ表現をしていたことが嬉しかった。
同じように感じて、それを同じように表現しているってことは再現性の高められる表現である確率が高いからです。

今度”BUM”って何か聞いてきますよ。
最近人気のロドリゲスは”BAM”なんでちょっと違う。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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