選手分析

【フロー】アンディ・クルス・ゴメス vs キーショーン・デービス【凝視】

ライアン・ガルシアとガーボンタ・デービスの試合から少し落ち着きを取り戻したボクシング界。しかしライト級は厚い熱い。デービス、ライアン・ガルシアは強いですが、実は僕が彼ら以上に注目している存在があります。当然ボクシングビジネスではなく競技力と...
選手分析

ライト級の熱さ(厚さ)

左のGGGのような選手を見つけました。Elnur Abduraimov(エルヌル・アブドゥライモフ?)読みは不明。アブドゥライモフのパンチはGGGなみのゲンコツ。体の厚みも並外れています。 デービス、ガルシアのライト級です。近年で今が一番ラ...
プライベート

浦添高校で長濱拳法伝授

僕の高校の恩師である瀬良垣先生が引退後にコーチを務める浦添高校ボクシング部で長濱拳法を指導させていただきました。 ボクシングが心理戦という枠組みのゲームであるること、「『殴る』と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」...
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よもやま話

ボクシングは哲学だ

判断の連続がボクシング。判断の源は哲学。つまり、ボクシングとは哲学。 自らの哲学を持つ 哲学が判断を作る 【哲学】世界や人生の究極の根本原理を客観的・理性的に追求する学問。 とらわれない目で事物を広く深く見るとともに、それを自己自身の問題と...
プライベート

大阪パーソナルトレーニング受講者募集

4/28から次の試合の準備のために再び大阪へ戻ります。大阪市寝屋川にある石田ジムが会場です。詳しくは以下のページからお願いします。 MOSH募集ページご質問などありましたたら、TwitterInstagramメールアドレス rnpugili...
選手分析

デービス vs. ガルシア 勝負師対エンターテイナー

デービス vs ガルシア まずは試合内容を振り返ります。 試合内容 まず第一ラウンド。ガルシア慎重に距離をとり左左左。リーチを生かしてデービスの攻撃を封じ、手数を出す立ち上がり。デービスもガルシアの距離を上手く外してガルシアのパンチの戻りを...
よもやま話

人の不幸の正体 主観と客観の混同

不幸は主観と客観の混同により起こっているとする長濱説です。 不幸と不運 客観と主観 主観は「自らの純粋な欲求」。客観は「他者があなたに期待しているはずだと”あなたが”勝手に考えた欲求」、つまり妄想です。どちらも自分の中から湧き上がるもので簡...
技術

落下のエネルギーで腰を回す【手打ち打法】

手打ちによる骨盤の落下とそれに伴う骨盤の斜め回転が起こるって話は下の記事でしたような気がするのですが。ガルシアの左フックの記事の続きです。 骨盤の斜め回転 振り子の運動 上の動画ではガルシアの体は振り子運動をしています。これは相手との距離、...
選手分析

張志磊 アジア人ヘビー級世界チャンピオン爆誕!!!

張志磊(ちょうしらい、チャン・ジーレイ)がヘビー級チャンピオン。 アジアの隆盛 今回、張が倒したジョイスは正真正銘の実力者です。 アジアボクシング シンガポール拠点のONE Championshipしかり、経済と同様にスポーツもアジアにシフ...
トレーニング

ライアン・ガルシア左フックとフローな技術習得

手打ち打法の原理が分かりやすい良い教材を発見しました。 フローな技術習得 パワーポジションを理解する 大切なのは筋力ではなく床からの反発をダイレクトに腕へ伝えられる姿勢を知っていること、つまり骨格で体重を支える感性(センス)を持っていること...
よもやま話

唯物主義と競争社会の反動

サムネの画像は「時計じかけのオレンジ」という僕が好きな狂った映画の一場面です。今回、70年代が生み出した傑作を再視聴して「やっぱりそうじゃないか」と感じたことをつらつらと垂れ流します。歴史は同じことを繰り返してるとする長濱説です。 正しい生...
よもやま話

凶暴性を増す社会

ネットにいるおかしな人に心を乱されないような論理を構築していきます。 下のツイッターの彼は僕を「笑える」と攻撃してきたので、僕はその内容をアレンジして同じ論理による反撃を彼に行いましました。 そしたら「あなたはネットに自ら公開している以上、...