技術 プルカウンター モハメド・アリのプルカウンター。 プル≒プルの文脈 「プル(引く)」と形容されているので、頭を引いて打つパンチと誤解してしまいますが、厳密にはほとんど頭は後ろへは引かれておらず、むしろ頭は横へズラされています。 ただ、確かに引いている(プル... 2024.11.07 技術選手分析
技術 反射的(隠れる)ディフェンス 反射ディフェンス 反射ディフェンスは、指導時には「爆発から身を守る」「うんこを嫌がる」とも表現したりします。 体に備わった能力を引き出すだけなので、誰にでも直ぐにできます。 僕の経験的統計によれば、中学生未満の子供は数秒で理解し実践します。... 2024.11.06 技術
技術 ボディーブローとコンビネーション 1.右のパンチで左の脇腹が収縮 2.1により左のハムケツへエネルギーが移動&左フックアッパーの角度が作られる 以上が、自然なボディーブロー(≒コンビネーション)を導出する論理だと推理しています。 これが妥当であると仮定するなら、大腰筋の筋力... 2024.11.05 技術
よもやま話 バカの法則その七 気がつけば七に。 今回は指導レベルで物事が複雑化していく原理についての長濱説。 「殴る」ことがどうしてこうも複雑になるのか、そして、「殴られない」ことがどうしてこうも複雑になるのか。 なんなら、構えるだけがどうしてこんなにも複雑化するのか、... 2024.11.04 よもやま話メンタル
戦略 前重心と左フック 上の動画の補足を一応しておきます。 「前重心でパンチが強い選手もいるぞ」と、反論があるかも知れません。 例えば今の姿になる前のドネア。 彼の特徴的なパンチには左のカウンターが挙げられます。 ドネアのような、左の股関節に乗り込んだ前重心は左の... 2024.11.03 戦略技術選手分析
技術 コンスタンチン・チューのボディーフックと前傾姿勢の文脈 チューの高純度の手打ちはかっこいいですよね。風車のような回転力に加えてカミソリの切れ味。一番好きかもしれない。 ボディーフックに限りませんが、所謂「ボディーブロー」のように、頭を相手の方へ突っ込ませると、相手と体が密着してしまい、パンチを加... 2024.11.02 技術運動理論選手分析
よもやま話 バカの法則その六 「認知の歪み=空想」が承認欲から生まれてくる、とする長濱説です。 防衛機制(ぼうえいきせい、英: defence mechanism)は、受け入れがたい状況、または潜在的な危険な状況に晒された時に、それによる不安を軽減しようとする無意識的な... 2024.10.31 よもやま話
暇つぶしに見て 二次元の双対 集合の双対 上の我流で「双対関係」に文脈を与える試みの続き。 双対(そうつい、dual, duality)とは、互いに対になっている2つの対象の間の関係である。2つの対象がある意味で互いに「裏返し」の関係にあるというようなニュアンスがある(... 2024.10.31 暇つぶしに見て
技術 ウィルフレド・ゴメスの大腰筋コンボ ウィルフレド・ゴメスとアレクシス・アルゲリョは野木さんがよく話していたのを覚えています。 ゴメスに限りませんが、一流ほどパンチ動作と大腰筋の収縮が連動します。上の動画の場合は、ゴメスは右を振りながら左大腰筋の収縮ポジション(胸椎の回旋側屈)... 2024.10.31 技術選手分析
暇つぶしに見て 双対と概念の創造 双対の文脈を読解してみる 再び双対と遭遇。こいつは強敵。 そもそも論として「双対」とはなんぞや、と。 字面は理解できます。が、「その心は?」が理解できません。 何故数学界はコイツを仲間に加えたのか、という疑問です。そこは厳密に存在意義を評価... 2024.10.28 暇つぶしに見て
技術 ショルダーロールカウンター アッパーカットの要点 アッパーカットの練習。 相手のパンチをショルダーロールしてアッパーカット。 1.脇腹を潰したまま(大腰筋収縮位)でパンチ 2.股関節ロック 要点はこんな感じ。 注意点は1。体を起こす(≒大腰筋収縮を解く)とアッパーカッ... 2024.10.28 技術
よもやま話 自らの失敗を認めないことが導く損失 下の記事でクソリプが論理的に破綻していることの証明とクソリプが起こる原理を推理した次は、そこから得られる教訓を抽出します。 この経験からは「自らの間違いを認められないことが生み出す損失」と「その原理」が抽象されると思います。 矛盾を肯定する... 2024.10.27 よもやま話