技術

技術

ジョージ・フォアマン 鬼の手打ち

フォアマンの手打ちはえげつない。腕だけが別の生き物、ミサイルのように飛んでいく。土台となる体幹は微動だにせず。 特に体幹の質量が増した晩年の手打ちはトンデモねぇ。象をも倒すって異名は伊達ではありませんね。 フォアマンの手打ち 分類不能の謎パ...
技術

落下のエネルギーで腰を回す【手打ち打法】

手打ちによる骨盤の落下とそれに伴う骨盤の斜め回転が起こるって話は下の記事でしたような気がするのですが。ガルシアの左フックの記事の続きです。 骨盤の斜め回転 振り子の運動 上の動画ではガルシアの体は振り子運動をしています。これは相手との距離、...
トレーニング

ライアン・ガルシア左フックとフローな技術習得

手打ち打法の原理が分かりやすい良い教材を発見しました。 フローな技術習得 パワーポジションを理解する 大切なのは筋力ではなく床からの反発をダイレクトに腕へ伝えられる姿勢を知っていること、つまり骨格で体重を支える感性(センス)を持っていること...
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トレーニング

フローな技術習得

フローな生とフローな死は人生をより楽しく生きることを肯定する哲学という側面が強く、ボクシングに落とし込むのか難しいかと思います。 しかし、僕がフローな生と死について閃いたのはボクシングの練習中です。楽しく技術を習得したいという欲求が根底には...
戦略

闘争本能の命題「今か、今ではないか」

実戦においては襲い掛かるタイミングだけ計っていればいいんです。「今か、今ではないか」これだけが闘争本能の命題で、これ以外には興味を持ちません。 闘争本能 = 自動システム 現時点での実戦における結論が出たような気がします。それは「今か、今で...
技術

自動システムによるハンズディフェンス

下のインスタの動画を確認してもらえると分かりやすいと思います。前腕で相手のパンチを軌道を変えて滑らたり、拳を当てて軌道を変えたりしていますが、決してこれらは狙っているわけでも、練習したわけでもありません。前鋸筋で腕を支えて自動システム(フロ...
技術

手打ちver3の両腕が捻じれる連動

手打ちver3で起こる簡単な現象について説明します。下の記事が前提となるんでまだの方はお読み下さい。 両腕の連動 GGGは手打ちver3 まずは動画を見た方が分かりやすいので下の動画を見てください。GGGのガードの腕が捻じれているはずです。...
技術

手打ちver3 肩甲骨と上腕の連動

手打ちver3は感覚的と何となくは理解しているのですが、詳しく説明するのが難しい。と言うわけで思いつくままに少しづつ解説していきます。ちなみに手打ちver3は肩甲骨の外転を強調させる「骨格立ちver2」が前提となります。 この投稿をInst...
メンタル

クラウゼヴィッツ兵法 机上の戦いと本当の戦い

クラウゼヴィッツの僕解釈の続きます。 クラウゼヴィッツは戦いの不確実性を「摩擦」、それに対応する人を「天才」と定義しました。確かにその通りかもしれません。 不確実性へのどのような対処が天才なのか?までは残念ながら言及されていませんてました。...
よもやま話

常識は常識だから常識

大阪滞在中はSNSか読書くらいしかかやることなくて。 SNSとYou Tube怖いなあって。 トートロジーと循環論法 トートロジー トートロジーは同語反復。所謂「小泉構文」。 KO率が高い(パワーがある)のはパワーがあるから。ディフェンスが...
トレーニング

「対応力」を追求するトレーニングの価値観

強い自信は自らにプレッシャーをかけてそれを乗り越えることで身につけられるとの長濱説をお話しました。今回は勝負強さと切っても切れない対応力について。 ところで、強い自信をつける方法としてコンビニの定員さんなど出会った美人に「キレイですね」って...
トレーニング

長濱式ゲンコツフックの理想の軌道

下の動画で説明しています。掌底(親指の付け根の膨らんでる部分)を当てるイメージで腕を投げると理想的なフックの軌道になります。「ゲンコツパンチ」を再現するためのイメージを獲得する練習です。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.n...