トレーニング

トレーニング

バカの再生産としての「我慢と反復」の美学

価値と意味の認識 人は比較により価値と意味を認識します。比較は変化と言い変えることもできます。 ユーチューブでは外国人が日本の良さを教えてくれます。それができるのは、彼らが外国という日本と比較させる対象を深く知っているから。 日本人が日本の...
よもやま話

裸拳ミット打ちと情緒

何かを感じること 裸拳でやるのは「何か」を感じる為です。グラブを着ければ安全です。怪我は避けられるでしょう。しかし、感覚器官からの入力が乏しいので技術的発見が遅れるか、失われます。 裸足でアスファルトを歩くのを想像してください。あなたの防衛...
よもやま話

モハメド・アリの後ろ走り

後ろ走り 上の動画はアリが後ろへ歩いている、あるいは走っているのが分かりやすいと思います。 メイウェザーやウィテカーも頻繁に走って逃げます。 彼らの練習を観察して思うに、走りながらや歩きながら手を動かす練習は重要度が高いのです。 鏡の前で、...
スポンサーリンク
トレーニング

外野の声との接し方

ここでの外野の声は「スパーリングをしている当事者以外」と定義します。 外野の声に従う必要はありません。あくまでも「頭には入れておく」程度。 その最中やその先に起こることの結果と責任はボクサーに帰属します。仮に外野の声に従って損失を被ったとし...
トレーニング

ドワイト・ムハンマド・カウィのヘッドスリップ

ヘッドスリップ動作。 頭を前へ突っ込まず、横へズラす。 傾向としてかなり多いと感じるのは、「頭を前へ突っ込む」ような動作。 頭が突っ込む原因として僕が考えているのは、一つは「植え付けられたイメージ」もう一つは「大腰筋の弱さ」。 他にもあるで...
トレーニング

長濱式アッパーカット

パラエストラ天満にて。 左アッパーカット 1.脚を伸ばす 2.脇腹を潰す 3.体を閉じたまま腕のスイング 脚を伸ばす 1は下のようにならないように。 この場合は腕のスイングの力が膝で干渉されます。 緩いトランポリンでボールを投げるのを想像し...
トレーニング

大腰筋ディフェンス

下の動画で述べているように、 ボクシング≒パンチの応酬≒カウンターの応酬 と同義変形ができると仮定し、ボクシングの実体は大腰筋である、という仮説に基づいて指導をしています。※厳密には違いますが この仮説の妥当性の判断は上の動画を見た皆さんに...
トレーニング

ジョン・ムガビのビーストコンボ

ムガビのビーストコンボ。 細部を捨像した場合の原理はマイク・タイソンやジェラルド・マクラレンと同じになるのではないでしょうか。 もっと言うなら、メイウェザーやジョージ・ベントン、ジェームズ・トニーのディフェンスやカウンターとも同じ。 さらに...
トレーニング

股関節ロックから二軸、手打ちまで

下はメジャーリーガーの投球です。 肩甲骨平面上を腕が滑走しているのが分かります。 脇腹=大腰筋の収縮で両肩を結ぶ直線が傾いています。ボーっとしていると腕を上から下へ振りおりましているように見えます。 が、実際には腕は肩甲骨平面上を滑走し横向...
トレーニング

股関節ロックと競技力

GGGに限らず、下の動画で説明しているような脚の形は一流に見られます。それは構造的に床から強い反発を受けられるから。 パンチのスイングからヘッドムーブメントで起こる体重移動まで。汎ゆる動きは床で反発します。 柔らかいクッションの上でのそうす...
トレーニング

動きがぎこちないこと

ぎこちない動きはスポーツでは否定されがちですが、果たしてそれはそうしてよいものか? との僕は疑念を抱いています。 所謂「カッコいい動き」「キレイな動き」として共有され歓迎されている動きは、ヒト本来の動きではないのかもしれないとの疑念を抱いて...
よもやま話

試行錯誤への報酬≒ドーパミン

スモールステップ 上記の本に記載されていた、ドーパミンが分泌される条件を単純化すると 1.スモールステップ 2.試行錯誤(マンネリ化させない) 3.未来の利得の予測(計画) これらの条件を満たす行為を計画した時とその計画が成功した時に、ドー...