とりとめのない話
よもやま話 矢は敵ではない、だが味方でもない
事実と解釈 事実(現象)に敵味方はない。あるのは解釈。事実と解釈は違う。ヒトは事実と解釈を区別しない。 認識規則(事実)の解釈としての数。陰謀論、神....。 株価暴落。ある人はそれを嘆き、ある人は喜ぶ。 大損した事実は変えられない。しかし...
よもやま話 勝ち負けやトラブルが嫌い
トラブルと競争が嫌い 吉良吉影は卑怯者のメタファー。 「戦ったとしても、私は負けんがね」の一言に卑怯さが凝縮されてる。見たことありません? 吉良吉影は、表では争いを避けるが裏では平気で殺しをやる。 現実ではヘコヘコと立場が上の人間に媚びへつ...
よもやま話 次で挽回してやる
1.失敗した→「次で挽回してやるわ。笑いたい奴は笑え。今に見てろ。死ぬほど後悔させてやるよ。」 2.失敗した→「失敗してしまった...恥ずかしい...」 1と2のどちらがあなたをやる気にしてくれますか? やる気にしてくれるのが友達。 人、言...
よもやま話 今>過程
状況判断 試合までは「〇〇」という仮定で練習を重ねてきた。だけど、実際には「✕✕」だ。 往々にして起こること。 上手くいかない場合の備えが計画(≒戦略)。 「〇〇は上手くいかない」と正しく状況を認識できるか。 次に「✕✕を試してみよう」と方...
よもやま話 リズムを作れ⇒反応しろ
リズムが大切なのは連続的に動き続けることが守りと攻めを担保するから。 「よし、リズムだ!」は信念の中毒に陥る。 至る所にしかけられたトラップ。 「外国人と日本人が揉めた...そうだ!犯人は外国人だ!」 「強い奴は背中がゴツゴツしている......
よもやま話 信念の自家中毒 その二
同語反復的解釈 「強い選手は運動時に踵が上がっている!そうだ!一流は踵を上げているんだ!『母指球荷重』だ!」。 腸腰筋が強いと構造的ににアキレス腱に張力がかかる。すなわち、踵が上がりやすくなる。 100m世界陸上決勝のスプリンターの踵が上が...
よもやま話 信念の自家中毒
信念の正当化 ガードはディフェンス 何故ならば、相手が打てる場所を隠すから。 ガードはディフェンスを損なう 何故ならば、反射や動作の自由度を制限するから。 ※「攻撃は最大の防御」的解釈 移民は社会に悪影響 何故ならば、移民は同化しないなら。...
よもやま話 失敗して対応>失敗しない
失敗確率>成功確率 物理法則のように厳密に定式化できるとかでもない限りは、未来の正確な予測はできません。 失敗確率>成功確率 ボクシングは必勝法が定式化されていません。 思うに、ボクシングはジャンケンのようなゲーム。つまり、必勝法を定式化で...
よもやま話 事実と解釈
事実と解釈 パンチ 脇腹を収縮させて投擲(フック)。 これがアッパーカット。 フックとの違いは脇腹を収縮させているか否か。 クロフォードのアッパーカットはエニスのと共通点があります。 クロフォードとエニスは共に、構えやスイングから背屈ロック...
よもやま話 モンティ・ホール問題
モンティ・ホール問題 <投稿された相談> プレーヤーの前に閉じた3つのドアがあって、1つのドアの後ろには景品の新車が、2つのドアの後ろには、はずれを意味するヤギがいる。プレーヤーは新車のドアを当てると新車がもらえる。プレーヤーが1つのドアを...
よもやま話 リンダ問題
一緒に論理的思考能力を鍛えましょう。 リンダは31才、独身、率直な性格で、とても聡明である。大学では哲学を専攻した。学生時代には、差別や社会正義といった問題に深く関心を持ち、反核デモにも参加した。 どちらの可能性がより高いか? リンダは銀行...
よもやま話 不安や恐怖の殴り方
実戦や試合が恐い。でもどう対処すべきか分からない。 ボクシング、ひいては人生において、恐怖や不安を克服しようと格闘することには価値があります。 恐怖とは 「恐怖」という対象を漠然とさせたまま悩むことは、空気と戦うようなもの。勝ち負け以前に、...