代数的数の濃度

数学とか
漫湖公園筋トレ部

申し込みリンク

パーソナルトレーニング応募ののリンク

有限の組

代数的数の濃度を明らかにする証明の戦略として思いついたものをダラダラを書きます。

まずは前提となる有理数の性質です。
任意の有理数$n,m$を選んだ場合、
$x×y<n$(乗法とアルキメデスの性質)
を満たす自然数nが必ず存在します。
また、実数の定義を踏まえなら、有限の多項式の解は有限の範囲に一意に定まります。

代数的数

複素数 α に対し、有理数を係数とする多項式

$\displaystyle f(x)=x^{n}+a_{n-1}x^{n-1}+\cdots +a_{0}$

ウィキペディア

代数的数と実数の定義より、代数的数を決定する多項式は、$n∈ℕ$の次数とn+1個の有理数$a_{n}$の組により一意に定まりす。※1

要するに、代数的数は精々が有限列なのだから、その構成式※1は有理数の直積集合の部分集合でしょと。
$※1⊂ℚ✕ℚ✕…=ℚ^{n+1}$

例えば
$x^{2}+2x+1=0$
$=1・x^{2}+2・x^{1}+1・x^{0}$

$a_{2}=1,n_{2}=2,a_{1}=2,n_{1}=1,a_{0}=1,n_{0}=0$
という風に、有理数の組として、すなわち$ℚ^{n+1}$の部分集合として構成できるよね、って論理です。

直積の定義と例
直和の定義の次は直積を見ていきます。忘れないようにメモしておきますが、これは整数の定義を理解したいというのが発端となっています。直積概要数学において、集合のデカルト積(デカルト­せき、英:Cartesian product)または直積(ちょ...

また、前の記事で示したように、有理数の直積集合は加算無限であり、かつ代数的数を構成する各多項式の根の個数は高々n個です。

つまり、有理数の直積集合(加算無限)の部分集合である代数的数は加算無限、つまり、代数的数の濃度は$ℵ_{0}$。

※根の捕捉
$(x+2)(x+3)=0$
根は-2と-3の二つ。
$(x+1)^{10}$
の根は-1が10個。
多項式の根は高々n個。

次はこの戦略の深め方、証明の具体化を考えます。

参考書

集合論入門 (ちくま学芸文庫) | 赤攝也 | 数学 | Kindleストア | Amazon
Amazonで赤攝也の集合論入門 (ちくま学芸文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。
公理主義と無定義用語へのフワッとした感想
数学を学んでいると、数学は認識世界の話であり現実の話をしているのではないと、深く理解できます。当たり前と言えば当たり前なんですが、人の性質はそれを忘れさせます。僕の興味の範囲が徐々に絞られていくのを感じ、またそれは証明の手続きや概念の創造と...
スポンサーリンク
Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

股関節おじさんをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
股関節おじさんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました