テイラー近似多項式 その二

数学とか

これの続き。

スポンサーリンク

微分可能

微分の定義式からテイラー展開を導こうって遊び。

前回の記事で導いた式
$\displaystyle \lim_{ h \to 0 }\dfrac{f(a+h)-f(a)-f'(a)h}{h}=o(h)$

主な2つの記号
  • ビッグ・オー (O)
      • 定義:f(x) = O(g(x)) とは、変数が極限(無限大または特定の点)に向かうとき、f(x) の増加(または減少)のペースが g(x) の定数倍で抑えられること(それ以上は急激にならないこと)を示します。

  • スモール・オー (o)
    • 定義:f(x) = o(g(x)) とは、f(x) が g(x) に比べて厳密に速く 0 に収束する(あるいは無視できるほど小さい)ことを示します。
    • 数式:$\lim \left\vert{} \frac{f(x)}{g(x)} \right\vert{} = 0$

$\displaystyle \lim_{ n \to 0 }\frac{f(a+h)-f(a)-ch=0}{h}=o(h)$(ランダウの記号)
スモールオーのランダウの記号が成り立つことは分かっているので、分数を同値に分解して
$\displaystyle \lim_{ n \to 0 }\frac{f(a+h)-f(a)=0}{h}-\frac{ch}{h}=0$(分数加法)
$\displaystyle \lim_{ n \to 0 }\frac{f(a+h)-f(a)=0}{h}–c=0$(乗法逆元)
$\frac{f(a+h)-f(a)}{h}=\frac{ch}{h}=c$(加法逆元)

微分の定義式が現れました。

$f'(a)=c$が存在します。

テイラー展開の形に似ている。

二階微分

分数の分数については連分数展開関連でやってます。

直感的に導くなら
$\frac{1}{2}$(仮定)
$=\frac{\frac{2}{2}}{2}=\frac{2}{2・2}$…②

二階微分を連分数の形に直します。
$f”(a)=\frac{\frac{f(a+h+h)-f(a+h)}{h}-\frac{f(a+h)-f(a)}{h}}{h}$(微分定義)
$=\frac{f(a+h+h)-f(a+h)-(f(a+h)-f(a)))}{h^{2}}$(②)

両辺に$h^{2}$をかけます。
$f”(a)・h^{2}=f(a+h+h)-f(a+h)-(f(a+h)-f(a)))$(乗法逆元)

極限で邪魔なやつを消します。
$f”(a)・h^{2}=f(a+h+h)-f(a+h)-(f(a+0)-f(a)))$(極限)
$f”(a)・h^{2}=f(a+h+h)-f(a+h)$(加法逆元)
移項して
$f”(a)・h^{2}+f(a+h)=f(a+h+h)$(加法逆元)

冒頭の①を代入してランダウ記号で近似。
$f”(a)・h^{2}+f(a)+f'(x)h+o(h)=f(a+h+h)$
$f(a+h+h)=f”(a)・h^{2}+f(a)+f'(a)h+o(h)$(交換法則)

$a$で微分可能ならテイラー展開っぽい式にはなるんだけど、テイラー展開ではない。テイラー展開は微分で出てくる係数を消去されてる。

係数が削除される仕組みってこれじゃね?って記事

「超」入門 微分積分 (ブルーバックス 1786) | 神永 正博 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで神永 正博の「超」入門 微分積分 (ブルーバックス 1786)。アマゾンならポイント還元本が多数。神永 正博作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また「超」入門 微分積分 (ブルーバックス 1786)もアマゾン配送商品...
漫湖公園筋トレ部

現在参加2名
パーソナルトレーニング応募ののリンク

スポンサーリンク
Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

股関節おじさんをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
股関節おじさんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました