
カウンター
再三述べているのでここでは詳しく言及はしませんが、
腸腰筋が強い→股関節ロック→強い反発と推論でき、これが真なら腸腰筋が強い→強い反発
という推移関係が成り立ちます。

強く股関節ロックが起こる場合は、接地した時の床反力を大きくし、動きの切り替えの早さを高めます。
すなわち、股関節ロックが強い場合は打ち終わりのディフェンスが担保され、カウンターの可能性が開かれます。
下の井上尚弥やクロフォードの戦い方が典型。

対偶を取るなら、股関節ロックが弱いボクサーはカウンターの可能性を包含しません。
猿はどう足掻こうとも、高度な文章を書くことはおろか、言語による意思疎通すら叶いません。神がそう設計したからです。
これは極端な例えですが、同様の論理が腸腰筋とカウンターの間に成立するのだろうと考えています。
カウンターの反復練習が意味と価値を持つのは、それを成立させる必要条件を生来的に満たす一握りの人だけ。
もちろん、そのボクサーが競技しているレベルによるとは思います。アマのスパーリング大会でならドヤ顔ができても、レベルを上げていけばいずれはその人は鴨になります。

サークリング
アリやカネロの奥足は前足に巻き込まれています。腸腰筋内転筋が強いと仮定するなら、それは彼らの動作を整合的に説明してくれます。
腸腰筋が弱い場合はカウンターの可能性が包含されないようなことが、所謂サークリングにも言えるのだろうと考えられます。
すなわち、「サークリングしよう」と念じるのは無駄。
以上が、腸腰筋(と内転筋中臀筋)がフットワークを含む技術体系を規定してるという僕の結論。
カネロやメイウェザーのような姿勢がとれるから強く速く動ける、仰け反ってディフェンスできる、さらに肩甲骨ロックと大腰筋の収縮により上半身も強く動かせる。




コメント