ナックルを当てる練習

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ナックルを当てる練習
パラエストラ天満長濱クラス

僕の定義するナックルは人差指と中指のゲンコツ。

これでパンチの加速が効率化するのは、前腕の筋力発揮が、重心や前腕の張力などの、抽象的な腕の構造を変化させるからだと考えます。※手首のテノデーシスアクションや肘の腱固定。

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小指で握るのと人差し指で握るのとでは、前腕の緊張の仕方が変わるのが分かると思います。この筋腱への張力が腕の構造を微妙に変化させていると考えます。

内転筋腸腰筋中臀筋が脚の抽象的な構造を変化させて床反力の大きさを変化させるようなこと。

補足。
人差し指親指で握るとパンチの加速度が増すのは、橈骨のソケット(受け皿)構造が、手の骨格を支えて構造を安定させ、力の伝達を効率化させるからだ、と推理しています。

握りは人差し指と親指が主体となります。野球や槍投げ、ペンチで摘む動作を想像すると分かりやすいかと。

 

長濱式ボクシングが投擲動作を応用するのは、以上の構造が導かれた理由を推理したからです。

つまり、人の運動は投擲に特化しているだろうと。

原始時代の過酷な自然淘汰を生き抜いた僕達の先祖には、神から投擲に合理化された体が与えられていると推理しました。

下に載せたような大胸筋広背筋のねじれ構造は、僕達の祖先が長らく長軸持つ槍を投げて大型の猛獣を狩っていた頃の名残りだと推理しています。そのねじれ構造は、ジャイロ回転(≒飛距離の延長)を導く構造だと推理しています。

物をオーバースローするのはヒトだけです。そして、僕の娘がそうでるように、ヒトは物心つく前からそれができてしまいます。

恐らくは本能に根ざした動作であると、すなわち、神から与えられた機能でであると、僕は推理し、故にその動作を延長してスポーツの動作を創ることが合理であると結論しています。

上の練習は以上を踏まえた上で結論した方法です。

ボールの進行方向に回転軸が向いているのが特徴であり、ボールの進行方向に対して回転軸が垂直になっているバックスピンなどとは空気抵抗マグヌス効果から受ける影響が異なる。また、ボールの回転の軌跡が螺旋になることから螺旋回転(ドリルのような回転)するボールとも表現される。

ライフル弾やラグビーアメリカンフットボールのロングスローがジャイロボールの説明として引き合いに出されることがあるが、関連付けて説明するのは不適当である。野球のボールは球形であり、円筒形のライフル弾や楕円形のボールのように長軸が存在せず、弾道を不安定にさせる大きな要因である横転がない等と物理的影響の受け方が大きく異なることが理由である。

ウィキペディア

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第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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